■レポート遅れて先月の話になってしまいますが、ニュージーランドワインの試飲会@明治記念館に行ってきました。
■ニュージーランドのワイン、というとニューワールドワインの中でもアメリカやチリ、オーストラリアなどに比べてちょっとマイナー、という印象があるかと思います。
しかしワインショップでの扱い量は少ないですが、値段がそれほど高くなくて(1000~2000円台)、おいしいワイン、多いんですよ。
ざっくり、総括すると「酸が豊富で、アルコール度が高く、ボリューム感がある」ものが多い。もっとわかりやすくいえば「こってり、だけどさわやか」。寿司や日本食に合いそうなものもあって、日本人には飲みやすいワインなのではと思う。
■会場で気になったワインをいくつか(以下、価格はすべて上代・税別です)。
ミーシャズ・ヴィンヤード 「ドレス・サークル」 ピノ・グリ 2011 2,800円
(ぶどう品種:ピノ・グリ100%)
■「リヴァビー・エステート」 ソーヴィニヨン・ブラン セミヨン」2011 2,500円
(ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン65%、セミヨン35%)
■上記二つの輸入元、アプレヴ・トレーディング株式会社の吉竹剛さん。シニアワインアドバイザーでもいらっしゃいます。生産者もNZから来日中だったので一緒に。
■「ギーセン エステート ソーヴィニヨンブラン」 1200円
柑橘系フルーツやハーブのさわやかさ、すっきりした後味。非常にクリーンなソーヴィニヨン・ブランでした。過去に賞も受賞。
■「ギーセン ブラザーズ ピノノワール」1750円
ミディアムボディのピノ赤。フランスの酸の強~いピノより、アメリカ・オレゴンのすっきり、でも広がりのあるピノ・ノワールに通じる感じ。軽くてずっと飲み続けても、「飲み疲れ」なそう。
価格もすごく手頃だし、こういう赤を、(ワインに小うるさい人たちが集まる?)ホームパーティーなどに、さらっと持って行きたいものです。
■この「ギーセン」シリーズ、ニュージーランド航空のビジネスクラスでも出されているそうです。輸入元の株式会社ジェンコの代表の竹内大輔さん。
■「ドックポイント ヴィンヤード セクション94 ソーヴィニヨン・ブラン 2010」 4,500円
ほかに比べて少々お高めですが、これおいしかったー。柑橘系フルーツの果実味がリッチで豊か、酸と甘みもバランスもよく、パワフルでした。「セクション94」という特別区画で採れたソーヴィニヨンブランだけを使って、フレンチオーク樽で18か月しっかり寝かせて、熟成させるそう。
■このドックポイントを取り扱う、美しすぎるご担当者、ジェロボーム株式会社の浅井翔子さん。ドックポイントは、NZ初期の移民者が飼っていた、「羊飼いの犬たち」から来ているそう。
■この日、次のアポイントがあったため駆け抜けるようにして試飲し、ゴージャスな明治記念館を後にしたわけですが、もっといろいろ飲みたかった(^-^;
会場でお会いした皆さま、ありがとうございました\(^o^)/
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