フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【仕事話】 フードライターが「いとうのいいもの」(静岡県伊東市認定ブランド)審査員を務めてきた!

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。今日は仕事話。「いとうのいいもの」(静岡県伊東市認定ブランド)の審査員を務めました。

伊東市は熱海と下田の間にある海辺の街です。温泉もあり、海産物が豊かでフルーツの栽培も盛んです。

いろいろ銘品がそろう中で厳しく審査するのは悩みましたが、がんばってやらせていただきました!

伊東商工会議所の方からいただいた伊豆新聞の記事(2025年1月22日す朝刊一面)。

伊東市認定ブランド「いとうのいいもの」審査会は7回目

「いとうのいいもの」審査会場。

伊東ブランド「いとうのいいもの」審査会は今年で開催7回目だそうで。

今回は辻調講師・宮田至康さんと、JR東日本の商業施設やECモールの伊豆関連商品ご担当の平井良介さん、フードライターのわたしの3人で審査員を務めました。

審査会が行われたのは先月ですが、情報解禁が昨日2月6日午後だったので、初めてブログもアップします。

どの商品もすでにすばらしい中、悩ましい審査会

「いとうのいいもの」ブランド認定商品。お菓子、おつまみ、ドリンクなど(ごく一部)。

こうした食や料理人の審査員は、わたしは過去に何度か務めています。テレビ出演でもやりました。

審査会に出品する商品(またはジャッジされに来る方々)は、それなりに自信があります。もともとレベルが高いからこういう場に出てくるのであって、審査が難しい。

すでに十分いいものに優劣を付けたり、ダメ出しするのは審査員も本当に心苦しいのです。

わたしが特に好きだった認定品、「味和伊(あじわい)ソース」。例えるなら「飲めるくらいフルーティーな中濃ソース」。伊東名物のアジフライにぴったりでした。

今回は地場の逸品土産ばかり。地元の生産者や職人の方々の思い、プライドもある。

試食しながら全部伝わってきて、すごく悩みました。審査員3人の評価が分かれた商品もありました。

全員で4時間、13品を食べて飲んで審査し、認定ブランドが決定。

伊東市や伊東温泉に遊びに行った際は「いとうのいいもの」、ぜひチェックしてみてください。現地で食べて飲んで、お土産にもどうぞ!

審査員全員でパチリ。伊東商工会議所の職員さんが「みなさん緊張してるからもっと笑って!」と1人ずつ撮影をしてくださいました(笑)。
いとうのいいもの(公式サイト)
https://www.itonoiimono.com/

それでは、今日も最高においしい1日を!

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