食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は食べログの今年の授賞式「The Tabelog Award 2026」プレス発表会に行ってきたレポートです。

帝国ホテル開催の華やかなイベント


レストラン検索で、日本人で使っていない人はまずいない、食べログ。今年2026年のプレス向け発表式が帝国ホテルで行われ、行ってきました。


食べログは今年で20周年だそうで。
そのCMキャラクターを務めた女優の小芝風花さんと、地方の食文化に詳しく飲食店とのコラボも多いという歌舞伎役者の片岡愛之助さんがご登場。
片岡さんが書き初めのパフォーマンスをされ、豪華なイベントでした。「地」は片岡さんがイメージした今年の食を表す漢字一文字。「いろいろな場所で地元のおいしい料理、食材を楽しんでほしい」という願いを込めたとのこと。
帝国ホテルの大宴会場に記者や関係者が集まり、テレビのカメラもいっぱい。タレントさんが登場し、華やかなイベントでしたが、わたしはその前半のカカクコムの発表がとても印象的でした。
登録総数89万店→ユーザー投票で733店に絞り込み、さらに選出


「The Tabelog Award」は今年開催10回目。
現在食べログの登録店は89万店あり、長期間高得点を維持した店733店までしぼられ、その中から最高賞のGold(36店)やSilver、Bronze、「Best New Entry」などの特別賞が選ばれます。
どれも全国各地の名店です(下の食べログ公式サイトから受賞店を検索できます)。
地方に注目


今年の結果を受けてのカカクコムの分析が発表され、わたしにはこれがとても勉強になりました。
1.今年の受賞店には静岡の店が多く、人口比に対しての美食密度は、静岡県が京都・東京に次いで新たな美食王国になっていること
2.高級店だけでなくラーメンやうどん・カレーの「国民的定番食」も注目されていること
3.とんかつやうなぎの新店で受賞する店が出て、技が研究し尽くされたかに見える伝統食が躍進していること
めちゃくちゃ面白い!

また食べログでは「権威より民意」を大切にすると。
具体的にはアワードの仕組みをはじめ、美食が一部のグルメ好きの中高年や専門家だけのものに留まらず、若い人も楽しめるよう情報をオープンにする。
予約もネットで取れる(5年後までにアワードの受賞店の7割=500店舗をネット予約できる)ようにするのが目標と。
すばらしいなと思いましたね。
わたしも若かりし20代前半で初めて食べたファインダイニングのサラダに感動し、それが現在の道に通じている。
お店はみんなのものだからね。
ということで、ぜひ働いてまた稼いで、美食を楽しみに出かけましょう!
https://award.tabelog.com/
それでは、今日も最高においしい1日を!
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