こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
仕事のつながりで、ある日こんなおいしそうな野菜をたくさんいただきました。
今回は、こうした新鮮な野菜をよりおいしく食べる方法をご紹介します。
無農薬・無肥料の高原野菜
ちなみにこちらの野菜は広島県のほぼ中央、標高450メートルの世羅高原にある「エブリイふぁ〜む」のもの。
きのこのジクやもみ殻をまいて3年がかりで土壌を作り、そこで無農薬・無肥料で育てた野菜だそうです。
生食や皮ごとも食べてもOKで、まさにサステナブルな野菜です。
新鮮な野菜をさらにおいしく食べる方法を野菜別に解説
そして、そんないい野菜は、最高においしくいただかないと!
というわけで、私が料理人取材で聞いたノウハウを元に、家でもやっている「野菜をよりおいしく食べるコツ」を紹介します。
スーパーで普通に買う野菜も、このように食べると一番おいしく食べられます。
葉野菜は「水揚げ」する
今回いただいた野菜パックのなかにあった葉野菜はこちらでした。
こうした葉野菜は、水洗いするだけでなく、花屋さんで生花を買ってきたときと同じ処理をすると、めちゃくちゃピンピンして生き返ります。
茎をほんの数ミリ落とし、水(水道水でOK)を張ったボウルなどに5〜10分くらい入れて水を吸わせます。
そうすると写真のように、葉がもりもりして、今収穫したばかりのように生き返るのです。
これをお浸しや炒め物にして、調理しましょう。
とうもろこしはなるべく「その日」
これはよく知られていますが、とうもろこしは収穫直後からどんどん糖度が下がります。
なのでなるべく買ってきた当日、むずかしければ翌日には食べ切るのが一番おいしいです。
とうもろこしの加熱は電子レンジが一番です。
こちらを参考にやってみてください↓↓
根菜も実は早めに食べるのがおいしい
じゃがいも、にんじんなどの根菜は、とにかく早めに食べ切ることが重要です。
一見長持ちしそうで冷蔵庫でいたみにくいのですが、味の濃厚さはどんどん失われていきます。
たとえばポテトサラダ。
買ってきたばかりのじゃがいもだと味が濃いですが、時間がたったじゃがいもで作ると「あれ、なかなか味が決まらないな」とマヨネーズを大量に使ってしまいます。
いかがでしたか。
今回は「[裏ワザ]洗うだけじゃダメ!新鮮な野菜をさらにおいしく食べる方法」をご紹介しました。
いい野菜が手に入った時は、参考にしてみてくださいね。
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