食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
もうすぐGW!日光への旅(特に子連れ)で考えている方に、我が家の旅レポートをシリーズで紹介しています(2022年訪問なので、現在も変わってない情報のみ)。
前回の記事▶︎【日光】パワースポットであり世界遺産「日光東照宮」を子連れで楽しく観光するコツ
今回は「東武ワールドスクエア」編です。
いろいろ精巧すぎる……。
1993年開業だそうで、まさに「バブルの遺産」って感じの施設でした!なぜ「遺産」なのかは記事で⬇︎
海外・国内旅行が好きな人は楽しめる
日光旅行の3日目は朝から東武ワールドスクエアへ。ここは電車直結で来られるからペーパードライバー一家にはありがたい。
ひと言で言うと「日本と世界各国のメジャー建築物(すべてミニチュア版)が楽しめる屋外テーマパーク」です。
精巧さは本当にすごい。建物だけでなく、まわりの人間や食べ物もすべて細かく再現。リアル「ガリバー旅行記」の巨人編に自分がなれます。
ただ行く前はよくわからなかったのですが、そのミニチュアが全部「静」なんですよね。動きがない(正確にはお金を入れたら一瞬動いたりするけど派手ではない)。
だから「わー、すごい!めっちゃ細かい!(以上)」ってなっちゃう(ほんとにごめんなさい笑)。
そんな感じで写真をばーっとご紹介します。
現代日本ゾーン
スカイツリーは写真で見ると錯覚しそうだけど1/25サイズです。帝国ホテルは令和の現在も改装中ですが、その前の前の1923年の最初の姿。
普段からよく使う東京駅丸の内口は「わあ!」と見入ったけど、小学生は動きがない展示物に早くも飽きちゃったみたいです。
母(わたし)に言われてしぶしぶポーズを取る娘(^^;
世界ゾーン
20代の会社員だった頃行ったなあ……ビルとビルの間の人間で、サイズ感と細かさがわかってもらえるでしょうか?
ヨーロッパの建造物も続々。サン・ピエトロ大聖堂は2回行って、初回は大学の卒業旅行。
思えばここでイタリアの食べ物やいろいろに感動し、フードライターを目指すきっかけになったんだなーと思い出しました。
サクラダ・ファミリア以外は実際に行ったので、いろいろ当時の旅行の記憶を思い出しました。
アジアもあります
アメリカ・ヨーロッパ中心でしたが、エジプトのピラミッドやアジアの建造物もあって。
故宮は映画『ラスト・エンペラー』の撮影中のシーンを再現してあるそう。細かいだけじゃなく、凝ってる……。
再び日本ゾーン
現代日本とは別に、金閣寺や東大寺、長崎の大浦天主堂など全国の観光スポットを再現した有名どころゾーンもありました。
ここは世界よりもっと行ったことがあるのでより楽しめる。
さらに有名スポット以外にも、日本の農村や漁港のような日常的な風景のミニチュアもあって。文字通りほっこりしましたね。
漁港は10年くらい前に魚の仕事で全国の漁港を取材した頃を思い出しました。
すごくおすすめかと聞かれたら、迷う
ということでただただ、こうしてミニチュアを見て歩き、座ったり休憩しながら2時間ちょっと。
ミニチュアで世界一周はできる。リアル「ガリバー旅行記」気分。
海外や国内旅行が好きな人なら、旅した当時の記憶を思い出して懐かしさには浸れます。
でも……すごいんだけどワクワクしたり、ドキドキはない(笑)。
お子さん連れはどうなのだろう……うちの娘は途中でだいぶ飽きてしまい、しっかり見たい母(わたし)は「早く帰ろう」コール連発にちょっとイラッと。
軽食をとれるスペースはあって、娘と夫は最後にソフトクリームを食べてました。
旅好きの方は少し興味を持って回れるかもしれませんが、こんな感じです!
ただ、すべて屋外の展示なので雨の日や炎天下だと大変かも。逆に行くなら一番快適な、GWの晴天の日がベストです。
次の記事でこの後に食べたものを紹介します。今回は食の記事がなくてすみません!
それでは、今日も最高においしい1日を!
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