フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【長崎】歴史と東西ご当地グルメを楽しむ子連れ旅(ハウステンボス編)

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。

去年の春、長崎に子連れ旅をしました。忙しすぎてお蔵入りしていた旅の記録。当時を思い出し、グルメ中心にまとめたレポートです。

今回は「ハウステンボス」について。前回の軍艦島に続き、食の話題と離れますが長崎の人気観光スポット。さらっと紹介します。

シリーズ他の記事はこちらを。

【長崎】歴史と東西ご当地グルメを楽しむ子連れ旅(ホテルと旅プラン編)
中華街編
》長崎ちゃんぽんと皿うどん編
》ステーキハウスおかの編

》思案橋横丁「長崎炉ばた はち舎」編
》グラバー園編
軍艦島編

【訪れた場所とグルメ】
1日目
 グラバー坂とグラバー邸、中華街【角煮まんと長崎ちゃんぽん】
2日目 軍艦島ツアーと出島【鉄板焼きと長崎ちゃんぽん】
3日目 ハウステンボス思案橋横丁で海鮮料理と長崎の地酒】
4日目 平和記念公園原爆資料館大浦天主堂【駅で長崎みやげ】
 
【泊まったホテル】
ANAクラウンプラザホテル 長崎グラバーヒル

https://www.anacrowneplaza-nagasaki.jp/

※広告費はいただいておりません(アフィリエイトのみ)。自分の意見をまとめています。

バブル直後に開業した、日本一広い長崎のテーマパーク

ハウステンボス

3泊4日の滞在中、1日はハウステンボスで過ごしました。長崎駅から高速バスで1時間15分。佐世保市にあります。「ヨーロッパの街並みを再現した日本一広いテーマパーク」がコンセプト。バブル直後の1992年開業。

ディズニーランドみたいで楽しそう、子どもも喜びそう!と楽しみに行きましたが……「子連れ客は、ディズニーランドを想像すると厳しい」。

ディズニーランドをイメージすると子連れには厳しい

街並みはすてき。だけど、ディズニーとは違う。

バブル時代の設備、お花畑は素晴らしい。でも「わー、キレイ、ヨーロッパに来たみたい!」とひと通り感動したら、終わり(笑)。ワクワクドキドキ、興奮する、感情を揺さぶられるアトラクションは特にないのです。

いや、ちゃんと「ヨーロッパの街並みを再現」してるのだから、よいのです。ただ入り口からすてきでワクワク。子連れ客はつい、次に「ディズニーランド的濃いエンタメ」が起きることを期待してしまう。

少しだけアトラクションはあります。運河をまわるゴンドラや、乗り物とか。ただスタッフ不足なのか、どれも「閉鎖中」か「事前予約済み以外不可」で。

迷路や屋外で体を動かせる森のアスレチックはあります(「アドベンチャーパーク」)。でも娘は「なんか乗り物に乗りたい」と。

さらに広い。ディズニーリゾート全体と同じサイズ。最初にレンタサイクルを借りて園内を回ったものの、広すぎてあっという間に時間が経ち、返却。

すると、もうやることがない。帰り時間までどう過ごそう。入場料も結構高い(大人7,400円、小学生4,800円)からもうちょっと楽しみたいのに。中途半端な子連れは困惑しました。

お花が大好きでのんびり散歩したいシニアか、二人だけの世界を作りたいカップル、ベビー連れでゆっくりするファミリーにはいいのかな。そんな感想でした。すみません。

長崎駅から高速バスで1時間ちょっと。

到着!

入り口ゲート。あまり混んでない。

わー、ヨーロッパに来たみたい。

風車が回っています。ここはオランダ?

シンデレラ城っぽい!ワクワク感マックス!(右は屋外アスレチック)。

とにかく広い、美しい!

レンタサイクルで一周しました。夢のようにきれいです。

とにかく広い、美しい!(2回目)。

お花も見事です。

花壇の膨大な管理、どれだけの人が関わっているのか……。

とにかく広い、美しい!(3回目)笑。

「ねー、次なにすんのー?」と。この辺で不機嫌になってきました(笑)。

シナモンチュロスで機嫌をとる。これは気分が上がりました。
人生初の佐世保バーガー。次は佐世保市の専門店で食べたくなりました(笑)。

ちょっとはしゃいでた「スーパートリックアート」(アトラクションタウン)。
初めての方は着いたら、「カートタクシー」で園内一周観光(3,000円)をして、全体をつかむのがよいです。
ハウステンボス
https://www.huistenbosch.co.jp/
カートタクシーは0956-27-0245

次は出島編です(フードライターには、長崎旅行で出島が一番面白かった!)。

それでは、今日も最高においしい1日を!

<こちらもどうぞ(過去記事)>

asanoyoko.com

asanoyoko.com

asanoyoko.com