フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【京都】 フードライターが京都のパワースポット「鈴虫寺」で開運祈願した話

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。京都にひとり旅してきたレポートを数回、シリーズで紹介します。

今回は食と少し離れますが、京都のパワースポット「鈴虫寺」で開運祈願した話です。

京都の観光といえばお寺。でも有名どころはたいてい行ったし、1月で寒いので長時間のお寺まわりはツラい。しかし、こんなパワースポットのお寺があると聞き、行ってきたのです。

地元の方に人気の開運寺「鈴虫寺(正式名「華厳寺」)

鈴虫寺の入り口。階段を上った最後にお寺があります。

人生後半になってまだまだ煩悩にまみれているフードライターです(笑)。

ユーミンバーに行った夜、京都在住のスタッフの方に「京都で開運祈願できるお寺があるんですよ。私も毎年行ってます」と貴重な情報を教えていただきました。

それがこの「鈴虫寺(すずむしでら)」、正式名称「華厳寺」。

京都中心部から少し離れますが、嵐山線で20分で最寄駅「松尾大社駅」へ。そこから歩いて15分で到着(バスもあります)。

にぎやかな京都市内から、我が家の近所のような静かな住宅街を歩くとあります。

階段を上るとお寺の入り口へ。

鈴虫寺の本堂。

まずお寺の中まで進み、本堂横の広いお座敷へ。ご住職が15分ほど、説法をしてくださいます。

平日の午後だったのに、聞いている人が多くてびっくり。50人くらいはいたでしょうか。さらにご住職がプロの落語家のようにお話し上手で、またびっくり。

人はどう欲望と戦うか、心のあり方みたいな内容でした。わたしは取材で本物の落語を聞いたことがありますが、その時より笑ってしまいました。会場でもあちこちで笑いが起きていました。

お願いごとは1つだけ、が決まり。

お願いごとがある人は、その後にお守りを買って(1人400円)、お寺横の幸福地蔵に祈願して帰ります。

お守りは持ち帰って常時身につけ、願いが叶ったらお寺に返しにきて、またお説法を聞き、新しいお守りを買います。

 

入り口横の幸福地蔵。お守りを手に、みなさん懸命に願かけしていました。

自分や家族の健康を願うとか、一般的な願望をはありますが、わたしの願いは一つ、「食のベストセラー本を出す」。紅白歌合戦の審査員に選ばれるような、世の中で話題になる本をいつか出したい!叶ってほしいです(^^)

鈴虫寺からは京都の街が一望できます。

ちなみに説法を聞く部屋では室内の虫かごで鈴虫をたくさん飼っていて、「りりりーん」という鳴き声がずっと流れていました。心地よかったです。

写真を撮り忘れてしましたが、いただいたお茶と干菓子もおいしかった!

自然いっぱい、緑地地区の住宅街にあります。

夢が叶って、お守りを返しに来たいです。

金閣寺龍安寺清水寺などの有名なお寺はもう見ちゃったけど、もっとお寺めぐりしたい、という方におすすめ。京都市内から来ると嵐山の一つ手前なので、この後に嵐山観光してもよいです。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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