食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
前回の記事に引き続き、GW九州旅行で食べ歩いた地元グルメを深く掘り下げるシリーズ。
今回は福岡に到着して初日のランチで訪れた「ロータスパレス大名店」を紹介します。
小学生もリラックスできるムードで、料理も食べやすかったようです。
▶︎前回の記事はこちら:【福岡・水炊き】やっぱり鶏と野菜がハイレベルな街でした!初日は王道の「華味鳥」で夕食を
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まるでハノイの上質カフェ?なおしゃれな雰囲気
福岡に到着して最初の食事。地元に住む親戚が予約してくれていたのは、意外なジャンル、ベトナム料理店でした。
2年前にオープンした商業ビル「福岡大名ガーデンシティ」に入っています。
中庭が見えて開放的。ベトナムのおしゃれなカフェのよう。モダンなのに気取っていなくて、小学生連れのわたしたちでもリラックスできる雰囲気でした。
地元素材を使った優しいベトナムランチ
いろんなものを少しずつ楽しめるプチコース「ベトナム小町」をお願いしました。
えびと豚肉の生春巻き、蒸し春巻き、揚げ春巻きの前菜からスタート。
ニュージーランド「ESTATE」のソーヴィニヨンブランをグラスで1杯だけ。爽やかでハーブとパッションフルーツが香るソーヴィニヨンブラン、生春巻きと合いますね。
えびのアーモンド揚げ、空芯菜のガーリック炒め、佐賀ありた鶏のライム葉巻き。
とにかく鶏肉が美味、野菜も美味。空芯菜は入荷次第で「本日の糸島野菜炒め」になる日もあるそうで……
地元九州の素材を活用したベトナム料理、本国よりおいしいんじゃないでしょうか。
佐賀ありた鶏のフォー。
パクチーやレモン、唐辛子を好みの量だけ、あと乗せします。
澄んでるけど鶏のうま味が濃いスープ。それをほどよく吸ってるけど食感がしっかりあるフォー、むちむちのありた鶏、これもうましでしたー。
絶対ベトナムよりおいしい(笑)
意外な異国感から始まった旅ごはん、でもよかった
追加でデザートもいただきました。ココナッツミルクのチェー。
今回の九州旅行は「和」の味がほとんどだと思っていたので、思いがけず嬉しい変化球スタートでもありました。
生春巻きやアジア料理を食べ慣れてない小学生の娘も、気づいたら大人と同じコースを完食。追加デザートも食べてました。九州の美味食材が橋渡ししてくれたから?
ロータスパレス、またぜひいろいろ食べたい!調べたらなんと東京の赤坂と池袋にもあるようで。そこでは関東圏の食材を使っているのかな?東京でも行ってみたいです。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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