今月、博多出張に行ってきました。
一泊で2都市まわる弾丸で、出張中に原稿2本を2社に出す締め切りがあり、事前に調べられず、ゆっくり食べたり飲んだりする時間もなく慌ただしかったですが…人生ってそういうときの方が、いいものに出会える。
到着後はフラフラでも豚骨ラーメン
朝一番に東京を出てお昼に博多着。
午後、すぐ取材に出なければならず、この日は寝不足で、普通だったら「まずホテルにチェックインして、重い荷物を置いて休んで…」(パソコンと一眼レフ、女性の一泊分の荷物で相当な重量)と思うテンション。
でも普通の人より(食べ物については)非常に強欲の私。せっかく異都市に来ているのに「疲れているからテキトーに済ます」はありえず、スマホで調べてチェックイン前にこれ、食べました。
「博多 Shin-shinラーメン」(600円)。安い!
そのとき立っている場所からとても近く、ホテルからも近かった「博多デイトス」(駅ビル)の人気ラーメン店、「博多ラーメン Shin-Shin」さん。
デイトスの中にラーメンストリートがあり、
なかでも群を抜いて人が多かった。ネットでも高評価。
博多で食べるラーメン、東京と何かが違う。おいしく感じます。豚骨なのにさっぱりしてて飽きない。でもちゃんと濃厚。
その後、ホテルに行って荷物置いて、しっかり取材してきました。先にホテルに行ってたら、疲れてとても行けなかった。頑張ってよかった。
Shin-Shin 博多デイトス店 11:00-L023:30 年中無休 博多駅直結
夜は簡単に一人バル
取材を終えてホテルに帰り、猛烈に原稿を書く。21時にめどがつき、かなりクタクタ。
普通だったら「コンビニで飲み物と軽く食べる物を買ってもう寝よう」と思うところ。でも普通じゃないので(笑)、おいしいものを求めて、博多の街を散策に行く。
行きたいところがあったので向かい(それは別の記事でまた書きます)、その用事を終えて食べる場所を少し探し歩く。
けれど、その時のお腹のすき具合とも合わせてピンと来るところがなく…ホテルに帰りつつ、結局またデイトス戻り(^^; でもこれがよかった!
デイトス内にある、ワインバルの「ニューコマツ」さん。スパークリングワインとおつまみ(「博多明太子とチーズのアヒージョ」(500円)と「鶏の白レバー刺し」(580円))いただきました。おいしかったー!
しかしデイトスって本当に便利。1階がこうした飲み屋ストリートとおみやげ店フロア、2階がラーメンストリートで、疲労しているよそ者も、コンパクトに回りやすいのです。
このメニューの「がぶ飲みワイン(白・赤)」(450円)、グラスの「いいワイン(白・赤)」(680円)、グラスの「けっこういいワイン(白・赤)」(980円)というザックリすぎる表記にも笑ってしまいました(*´∀`)
まあ、楽しく飲んでたら細かい銘柄とか産地とか、よほどのワイン好きでない限りこだわらないもんね。OLさんらしき女性2人組が「次、いいワインの赤で!」と陽気に注文していたのを見て、私も楽しくなりました。
ニューコマツ(博多デイトスの店舗) 11:00-L023:30 年中無休 博多駅直結
びっくりしたのは「博多の夜は(平日でも)終わらない」こと
このワインの表記のほか、立ち飲み屋さんで「営業時間 17:00〜力尽きるまで」と笑っちゃう書き方を看板に大きく出している店もあり、見ているだけで楽しかったのですが…
とにかくびっくりしたのは、博多の人が夜遅くまで出歩き、盛り上がっていること。この写真を撮ったのは水曜日の23時頃。街全体も盛り上がっていたけれど、お店にいるお客さんたちもそれぞれ、全然帰る気配がなく…
東京でも平日遅くまで飲み歩く人はもちろんいますが、みんな22時頃には帰りの電車の時間を調べたり、そわそわしてきます。なのに23時でこのテンション!
タクシーの運転手さんと話したら「そうね、こっちはみんな大体1時までは飲んでるね」と。元気だなー。博多のパワフルさが、うらやましくなりました。
*博多はおいしく元気な街でした*
あまり記憶がない、若かりし頃の日帰り出張を含め、今回で博多訪問は4回目だったような。本当に弾丸だったけれど、パワーもらいました。
この後すぐホテル帰って寝て、前日もらったパワーで朝、原稿を最終仕上げして2本とも無事納品。旅は忙しいけれど、やっぱりいいですね!