フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【熱海】 目の前のビーチと夕日と朝日、部屋ごはんで静かな旅を堪能

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

もうすぐGW!

熱海への旅(特に子連れ)で考えている方に、我が家の旅レポートをシリーズで紹介しています(訪問したのは2023年GWなので、現在も変わってない情報のみ)。

前回の記事▶︎▶︎【熱海】泳げない季節もOK!駅前のにぎやか商店街とガラスアート体験でスタート、GW子連れ旅

今回は「熱海サンビーチと旅館ごはん」編です。

ここはハワイ?熱海サンビーチ、朝も夜も美しすぎて日本にいるのを忘れる。

※当ブログはアフィリエイト広告を含みますが、本記事はPR記事ではなく自分の感想を書いています。

ハワイと錯覚する熱海の美しさよ

市バスからの風景もオーシャンビューできれい!

前回の続きです。熱海駅前を散策後、午後早めに市バスに乗り、ホテルにチェックイン。

熱海は街のどこからでも海がきれいに見えますね。移動中のバスでもこんなオーシャンビューで。ハワイと錯覚する?笑

GW前ギリギリでなんとか取れた「熱海玉の湯」。

ホテルは熱海サンビーチ目の前の「熱海玉の湯」。かなり昭和クラシックなお宿でしたが、

・2泊3日の1泊目はお値段抑えめにしたい
・温泉付き
・部屋ごはんを希望(ビュッフェは避けたい)

という我が家の希望全部を満たし、GW直前で抑えられたのがこちら。古いけど清潔だし、お湯もすごく快適でした!

敬愛する橋田壽賀子さん記念碑に遭遇!

風が強かったけど気持ちよかった。

フェスみたいなのをやってました。飲みながらちょっと楽しむ。

この宿のよいところはビーチ(熱海サンビーチ)の目の前で、ふらっと海岸を散歩できること。

チェックイン後、軽くビーチを散歩しました。フェスみたいなイベントをやっていて。お酒を買って軽く飲みながら潮風に当たって散歩して、気持ちよかった!

ビーチに立つ熱海市名誉市民・橋田壽賀子さん顕彰碑。

途中で故・橋田壽賀子さんの顕彰碑を見つけて感動!

足元にも及ばないですが、わたしも同じ物書き。でもこの仕事を始める前、出版社の社員だった時代から長く敬愛する橋田先生。

おしん」も「おんな太閤記」も「春日局」も、渡鬼シリーズも……。全部見ましたよ!

特に、子どもを持たなかった橋田さんの想いは、同じく結婚後12年子どもに恵まれなかった自分とかぶる部分が多くて。

ドラマにもそういう子なし女性の心情が結構出てくるんですよね。「おんな太閤記」のねね(秀吉の正室)のセリフとか。橋田さんが生前熱海市在住なのは知っていたので、これを見つけて嬉しかったです。

温泉にゆっくり浸かって夕陽見て、ダラダラ部屋ごはん食べて……最高!

温泉に浸かって戻ると日没。

ホテルに戻ってゆっくり温泉に浸かり、ほかほかの状態でのんびりしていると外は日没。

目の前がビーチなので、部屋からもオーシャンビューです。

部屋ごはん。

夕飯の時間になり、食事が運ばれてきました。文字通り上げ膳据え膳の部屋ごはんなので本当にラク

地元の海の幸を使ったお造りやあわびの焼き物、牛すき焼きなど。極楽だー。

夜の景色もすてきでした。

食後はそのまま、敷いてもらったお布団でゴロゴロし就寝。夜の熱海の景色もすてきでした。

朝食も朝日とともに部屋ごはん

日の出も幻想的でした。

翌朝の日の出。この風景も幻想的でした。

いわゆる温泉宿の朝食。こちらも部屋ごはんでラク

朝一でまた温泉に入り、ダラダラしていると朝食。干ものに納豆に玉子焼きと味噌汁、いわゆる温泉宿の王道朝食ですね。

また部屋ごはんなのでラクです。でも夜もたらふく食べた後そのまま寝ちゃったし、何度もお風呂に入っているとはいえ、カロリー収支はヤバイ(^^;

完全に日が昇った後は、こんなイラストのような雲が。

老舗旅館の雰囲気と気楽さ、両方堪能できてよかった!

熱海駅からのアクセスがよく、海が見えて、部屋ごはんがあって、我が家のような電車移動の家族旅行にはぴったりでした。

チェックアウトをして、2泊目の宿に向かいます。熱海から少し北へ移動して伊豆熱川へ。

次回はホテルに行く前に寄った観光地「熱川バナナワニ園」のレポートをお届けします!

それでは、今日も最高においしい1日を!

<こちらもどうぞ(過去記事)>

asanoyoko.com

2022年GWに子連れで日光を旅したシリーズもあります。参考に!▼▼

asanoyoko.com

asanoyoko.com