フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

日光の旅③(終)「日光江戸村」編

■ずっと書いてきた日光の旅、今回が最後です。「日光江戸村」を初訪問してきました(「日光の旅①「日光東照宮」編」「日光の旅②「日光グルメ」編」)

日光江戸村は、「その空間だけ江戸にタイムスリップ」を演出しているテーマパークなので、やや山奥の隔離された場所にあります。しかし車で来られない人にも、いろいろな来方があって、特に「日光東照宮日光江戸村」間、「JRの日光駅日光江戸村」間は定期的に無料バスが出ていて便利。私たちは今回、JR日光駅からのバスを使いました。バスの時刻表は、日光観光協会日光駅目の前からのびるメインストリート沿いにある)で前日に調べました(JR日光駅東武日光駅は徒歩3分くらいの距離です)。

Img_3212■JR日光駅の目の前にバス停があり、時間になるとバス到着。ここからもう、江戸の町人の格好をした人がバスのドライバーで、出発前に面白いトークをしてくれて、楽しい(o^-^o)20分ほどぶーんと山の中に入り、到着です。

■まさにここは江戸時代。入場料を払うエントランスから、さらに少し山の散歩道みたいなところをしばらく歩いてパーク内に入っていくので、「私たちどこに行くんだろう?!」と気分が盛り上がります。

Img_3213■江戸の町が広がっていて、ここでの楽しみ方は町の奉行所、芝居小屋、忍者屋敷などそれぞれの中に入り、「江戸スタイル」に扮した役者さんたちのショーを見ること。スケジュールは入り口でもらえるので、江戸の町をぐるぐる回りながら、時間をチェックして自分の好きなショーを見に行きます。

Img_3215■私は今回「大忍者劇場」で殺陣アクション、「若松屋」で花魁ショーなどを4つくらい見ました。ここの所属役者さんは、NHK大河ドラマや時代劇をやるときの俳優としている出ている人が多いそうで(撮影時代をここでやることもある)、普通に面白かった。結構笑いました。家族で来たらすごく楽しめるし、子供には勉強になると思う。
しかしながら私の個人的な感想として「衣・食・住がすべて和のもの100%」というのも、もし実生活もそうだったら異常な世界なのだということ。現代人として、海外のものをすでに知っている今は、その前には絶対戻れないものだなあと。江戸時代に生まれなくてホントによかった(^-^; 洋食、洋服、「洋のもの」、やっぱり好きなのです。

■さて、日光の旅、このような感じで本当に楽しめました。一応私の今回旅したスケジュールはこうです。「1泊2日、日光をクルマなしで効率よく楽しむ方法」?
●1日目
7時台に東京の自宅を出る
11時に東武日光駅
日光東照宮散策
日光の街を徒歩で観光(1~2時間で休憩しながら大体まわれる)
ホテルで温泉、夕飯、泊。

●2日目
9時台にチェックアウト
10時 JR日光駅から無料シャトルバスで日光江戸村
16時 日光江戸村からシャトル日光駅に戻る(東武日光駅に歩いていく)
19時 東京の自宅に到着

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Img_3218■ところで日光は「水」が本当においしかった。ホテルやレストランで飲む水もそうだし、また街中、いたるところでこうした「水飲み場」がありました。

■1泊2日、ちょっとリラックスしたいときはこんな旅もおすすめです。
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