食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
長野のひとり旅をグルメ中心に深く掘り下げるシリーズ、今回だけ少し食と離れますが、観光名所の「霧ヶ峰」でプチ登山してきた話。
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ただただ草原、ドラマ「VIVANT」の世界
そばランチのあと、観光しました。
Nさんが山道をぐるぐる運転し、観光名所・霧ヶ峰へ連れて行ってくれたのです。
エアコンのCMで名前が有名な場所。しかし霧ヶ“峰”で山が連なっていると言っても、実際行ってみるとそこはただただ、幻想的な草原なのでした。
山の写真ばっかりですみません(笑)
山って深い林や森が続いているイメージですが、霧ヶ峰はこうした背の低い植物が生え、草原が広がっているめずらしい高原。天然記念物だそうです。
今日は休みだった霧ヶ峰のカフェ「ころぼっくるひゅって」と、店内?の特等席から見た風景。ソフトクリームが人気なんだって。
バイオトイレに感動!
ちなみにトイレの話ですみませんが、霧ヶ峰のこのバイオトイレにも感動しました。
水を使わない、いわゆる「ボットン便所」なのに、あのいやな臭いが全然しない!
好気性バクテリアで、排泄物を発酵分解し、地球に戻すそうです。
街中と違ってトイレ掃除を頻繁にできない山の上。でもトイレは人間に絶対必要なわけで。未来型のトイレだそうで。すばらしい。
小さい子どもが来たら勉強になるし、なによりドラマ「VIVANT」に出てきそうな幻想的な風景が楽しかった。
霧ヶ峰、行ってみてください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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