フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

フードライターが「おいしいもの好きは白くて軽いスニーカー」をおすすめする理由

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日はいつもとちょっと違った視点から

「フードライターがおいしいもの好きほど白くて軽いスニーカー」がおすすめな理由を紹介します。

え、食の話なのにスニーカー?そうなんです!

「日本人一億総スニーカー」

コロナ禍を経て、大きく変わったものの一つが「働く人の足元のルール」だと思います。

ほんっと性別年齢、オン・オフ問わず、スニーカー履いてる人、増えましたよね!

コロナ禍のオンラインでの働き方とか、インバウンド客が増えた影響もあるのかな。

ひと言で言うと「どんな場面でもスニーカーが許される」社会になったなーと。

フードライターが働く時の足元も変わった

オンオフともに一番気に入って大活躍の725。ブルベにはどの服も合う。

わたしたちフードライターが働くときの足元も変わりました。レストランや店長取材で、重い機材を持って動き回るカメラマンさんはスニーカーOKだけど、編集者やライターは「スニーカーだと取材相手に失礼」という暗黙の雰囲気があった。フラットでもきちんとした靴を履くのがマナーでした。

でも去年あたりからか、スニーカーでも全然OKになった。

食の取材や撮影は店先で2〜3時間立ちっぱなしは当たり前。

お店側に「よかったら座ってください」と言われない限り、現場で勝手にいすに腰掛ける人はいません。結構疲れるのですよね。

テレビの仕事でもスニーカー

足に合いすぎて725も色違いで購入。

 

テレビ出演専用の靴(ヒール)をいつも履いていたのですが、去年あたりから、共演する女優さんや女性アナウンサーもみんもスニーカーを履いてることに気づいて驚いて。

今年は出演した2回とも、洋服はフォーマルで足元はスニーカーで行きました。全然オッケー。

ミシュラン星付き店もスニーカーOKになった

取材だけでなく、プライベートで行くハイエンドのお店、ミシュラン星付き店やファインダイニングのフレンチや日本料理もスニーカーNG、入店拒否されるという店は見かけなくなりました。

そもそもファインダイニングに「汚いスニーカーとTシャツ短パンで行く」という人はいなくて、カジュアルでパリッとした格好(ポロシャツかジャケットにノータイ)+きれいめスニーカーという男性が多いですね。

スニーカーより入店拒否されるのは、今は断然「匂い」ですよね。女性は香水や強い匂いのヘアオイル剤などが、飲食店からすごく嫌がられます。

美食する際はスニーカーが最適な理由

550は気に入って大人買い。左はカジュアルなバル、右はアッパーなレストランでもOK。

女性がヒールから開放され、体にいいスニーカーがどんな場面でも広く許されるようになったことは、すごくいい風潮だと思います。

それだけじゃなく男性も、美食する際にスニーカーは最適だと思います。

フレンチや日本料理のフルコースを食べれば、1食で3000kcal、成人女性の1日の摂取カロリーを軽く超えます。明らかに食べすぎ。

スニーカーなら帰り道2、3駅分(速足で1時間、300kcal弱)は燃やしながら歩いて帰れるでしょう。夜道の防犯は必須ですが、都心に近い人なら全歩きでも帰れる。筋肉も付いて一石二鳥です。

白系ウォーキングスニーカーは万能(好きなのはニューバランス

何気なく買ったニューバランスの550(手前)で、スニーカーにハマりました。

わたしは最初、某おしゃれ系ブランドの真っ白なスニーカーを履いていたのですが、重くて耐久性も弱くて。

ニューバランスのきれいめ白系スニーカーを買ってから生活が一変しました。

お気に入りは550と725です。取材・食事会どんな場面でもフィットし、スマートカジュアルなスタイルにも合って最高です。

ABCストアなどで試着し、好みのスニーカーを見つけて健康的な食いしん坊ライフを謳歌してください。それでは、今日も最高においしい1日を!

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