こんにちは、食の取材歴20年のフードライター浅野陽子です。
料理好きでもごはんの後片付け、つらくないですか?
「今は食洗機があるからラクじゃない?」という人もいます。
我が家も使っています。
が、毎回「食洗機に入り切らないお皿(グラスも)」があるんですよねー。
フードライターとしてプロの厨房も取材してきましたが、都内はスペースもコストも限られているので「最新式の大容量食洗機を設置している」なんてケースは人気店でもほぼありません。
要はプロの料理人も食器洗いはゼロにできないのです。
なので、食器洗いをラクにする解決方法は「使う道具を徹底的に快適にすること」。
この記事では私が今のところベストだと思う食器洗いグッズを紹介します!
「食器とスポンジに投資する」ことで解決する(でもコスパはいい)
憂鬱な食器洗いを楽しくする解決法は、使う道具を徹底的に快適にすること。
それにはある程度「洗剤とスポンジに投資すること」が必要です。
皿洗いごときにお金使いたくない!……と思うかもしれません。でも、
- 500円、1000円単位なので総額は大した投資ではない
- いいものは長持ちするので結局コスパは抜群
なのです!
なにより「いい道具が目の前にある」だけで、憂鬱な作業でも気分が上がります。
- スペックを上げ、デザインも気に入って買ったパソコンなら、つまらないエクセル仕事もやる気になる
- ずっと欲しかった最新のシューズを履けば、ジョギングに行こうという気になる
これと同じですね!(わざわざ箇条書きで書くことでもないですが^^;)
前置きが長くなりましたが、フードライターも主婦歴も20年、私がいろいろためしたり浮気したりして、最後に行き着いたのはこの2つです。
※記事中にアフィリエイトリンクは貼っていますが、広告費はもらっていません。私の完全な個人推しです!
スポンジ:ラ・バーゼ(白×白)
スポンジはラバーゼが結局、一番いいです。
ラバーぜシリーズのスポンジ、「食器洗いスポンジ界」で最高額の1個517〜1,050円。
100円ショップでも売っているのになぜこの金額?と思うかもしれませんが、見た目、水切れ、持ったときのフィット感、泡の持ち感、やっぱりすべてが快適です。
問題は値段だけ。
ただAmazonで買うと、この「3個セット」だけはprime会員なら翌日着、3個で1473円(1個491円)なんですよね!
色は白・赤のみ。
我が家はキッチンの色に合わせて白を購入。
これです→ラバーゼ la base 有元葉子 スポンジ 3個セット 白×白 日本製 燕三条 ELM-9682
スポンジの置き場もこの20年、いろいろ試行錯誤しましたが、毎日使った後、ぎゅーっとしぼってニトリの珪藻土トレー(今は売っていないようです)に置いています。
食器用洗剤:太田さん家の手作り洗剤
スポンジと同じくらい大事なのが食器洗い洗剤。
これももう、CMで有名な大手メーカー品からおしゃれオーガニック品までありとあらゆるものを試しましたが、やっぱり最後ここに戻りました。
「太田さん家の手作り洗剤」です。
我が家はキッチン用に加え、お風呂用もこのシリーズを愛用しています。
固形洗剤なので、スポンジで1回ずつこすって泡立てて使います。
とにかく手が荒れにくく、天然由来の原料で環境にもよいとのこと。
この洗剤は最初、料理上手な仲良しの女性の友人(年上)に「陽子さんならきっと気に入るはず!」と1個プレゼントでいただきました。
かなり気に入って、3年くらい使い続けましたがやっぱり値段が高いなあと途中で浮気。
でもまた、戻りました。
ドラッグストアで売っている安いものは、汚れの落ちが悪く、結局毎回何プッシュもしてしまうのです。
この「太田さん」は高いとはいえ、一回分は本当に少量を使うだけでOK!
サイズ別にいろいろあり、全種使いましたが最近はこのレギュラー(200g)を愛用しています(これも3個セットをAmazonで購入)。
3個セット5,168円(1個約1723円)。
これです→太田さん家の手づくり洗剤台所用200g×3個セット
ちなみにテーブルやキッチン台周辺の汚れはこの「ちょこっと拭き」シリーズを愛用しています。
布のふきんも使いますが、子どもが濃い色の液体をこぼしたり、べったりしたガス台の汚れなどは使い捨てがストレスなく便利です。
というわけで、憂鬱な食器洗いをラクにするには、「スポンジと洗剤に投資すること」で解決できます!
投資と言っても数千円で何ヶ月ももちます。
一度試してみてください〜。
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