フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

Kindle使用歴5年目突入!公の場でマンガを読みたい“中年女子”には必須の道具

2013年の秋、旅行に行く前に初めてKindleを手に入れ、そろそろ5年目突入。紙の本も読むけど、移動中も、家の中でも本当によくこのKindleを持ち歩いてます。しかし、電車のなかでほとんど持っている人を見ない…友人でも持っている人を見たことがない。すごく便利なのになーー。

 軽くて小さくて持ちやすい。薄い文庫本1冊を持ち歩く感じ

私が持っているのはKindle Paperwhite 32GB マンガモデル wi-fi(キャンペーン情報なし)」(色はホワイト)です。

リンクがどうしてもこれしか↑見つけられなかったのだけど、私のマシンは、色は「白」「キャンペーン情報なし」です。キャンペーン情報とは、電源を入れて立ち上げるたびに、「Amazonからのお知らせ」を受け取らなきゃいけないタイプのマシンかどうか、です。

「キャンペーン情報なし」の方が2000円高くなり、微妙に迷う値段ですが…基本的に余計なものは要らないので「なし」で決定。

色は白にして本当によかった。バッグの中で目立つし、黒より気分的に重さを感じさせないんじゃないかと思います。

小説や普通の本は読みやすい、でも…

Kindleの売りは「マンガ700冊、書籍数千冊を1台の軽量なガジェットに入れて持ち運べること」。でもKindle自体はアプリもあるので、スマホにアプリを入れれば、この機械を買わずとも同じ機能を使えます

でも画面が大きいiphone6plusでなく、普通のiphoneだと読みづらい。

kindle paperwhite

やっぱりこうして専用マシンで、さくさく本が読めるのは便利。出張や旅行前に、自宅などwi-fiのつながっている環境で読みたい本をダウンロードして、出先で読んでます。文字の大きさ、画面の明るさも自由に変更可能。「八日目の蝉 」(角田光代著)、「女の勲章」(山崎豊子著)、「なぎさ」(山本文緒著)など長編小説もkindleで結構読みました。

やっぱりKindle最大の利用価値は、「大人が公の場で堂々とマンガを読める」ことでは。

kindle paperwhite

小学生時代の「りぼん」から始まって、本当にマンガがいまでも大好きなのです。でもいい大人(認めたくないけど中年)になったいま、女性で「コミック単行本」を、電車や空港の待合席で広げるのは結構恥ずかしい(゚Д゚;) 誰も見ていないんだけど…特にスーツなど、ビジネスウェアのとき。Kindleは大活躍です。だって正面からだと何を読んでるかよく見えないんだもん(*´∀`)

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Kindleでは本当にたくさんマンガ、読みました。大好きな「大奥」、

現在の中年世代には青春時代のバイブルだった紫門ふみ作品(写真は「同窓生」)、

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ドラマで話題になった「東京タラレバ娘」、

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同じくドラマが話題になった「あなそれ」こと「あなたのことはそれほど」(マンガが面白くて、ドラマ版のキャストに納得いかず、ドラマは見てない)。

最初から「読もう」と思って買ったものもありますが、Kindleだと話題作はKindle版のみ期間限定で1〜3巻まで無料」など、無料キャンペーンをよくやっているんですよね。それで思わず買って読み始めてしまったものが多いです(゚Д゚;)

去年から「Kindle unlimited」がはじまって、もっと中毒化

去年の夏に「Kindle unlimited」というサービスが始まりました。12万冊の本が月額980円でダウンロードし放題になるシステム。ダウンロード回数は無制限なんだけど、自分でキープしておけるのは10冊までです。

10冊フルにダウンロードして、それでも新たにunlimited内で読みたい本が1冊見つかれば、現在キープ中の10冊のうち1冊は消去しなければいけません(でも10冊のうち、別の本を消せばまた借りられるし、過去に借りた本を再ロードもできる)。

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unlimitedでもずいぶん読んだなー。去年はココログからワードプレスに引っ越したばかりだったので、ブログやSNS運営に関する本(このジャンルはunlimited対象本が多い)をかなり読みました。ITの解説本は多いです。

あと料理本も幅広く対象になっているので、私の生活には大活躍。このシェフの野菜レシピ本は、 Kindle unlimitedでダウンロードしたもの。キッチンに持ち込んで見ながら作っています。