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京都・清水焼団地の洗練されたショップ「TOKINOHA(トキノハ)」
食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。昨年末、京都で一人旅したリポートを書いています。京都旅シリーズ最終回、滞在中に行った清水焼の専門店をご紹介。
京都駅から車で15〜20分ほど。窯元が集まるエリア、清水焼団地(きよみずやきだんち)にある「TOKINOHA(トキノハ)Ceramic Studio」(以下「トキノハ」)です。京都生まれの陶芸家・清水大介さん・友恵さん夫妻が営む清水焼ブランド(大介さんは、「五代目・清水六兵衛※」の曾孫)。※「清水六兵衛」は江戸時代中期から続く清水焼陶工の名跡。
とにかくシンプル、モダン、シック。ハイセンスながら温かみがあり、洋食・和食どちらも合い、使いやすい。ほぼ全商品が電子レンジ・食洗機使用OK!
初めてトキノハの器を見つけたのは、東京のセレクトショップ「GENERAL FURNISHINGS & CO.」」でした。すてきなものが集まるなか、特に目を引くトキノハの青いお皿に一瞬で虜に。
以来、お金を貯めては少しずつ買い集めています(オンラインショップもあり)。
去年の春に初めて、京都の店を訪れることができました。全商品がトキノハでいっぱいの空間にあらためて感激。京都に来る際は毎回来ようと。
私のような食器好きから、プロの料理人にもトキノハ愛用者は多いのです!前回の京都旅で、私の発信を見た東京のミシュラン星付き店のシェフが「うちの店でも使ってるよ!」とわざわざメッセージをくれました。
ショップの奥には工房もあり、ガラスの窓から職人さんたちが器を創る姿も見られます。一般の人の陶芸体験サービスもあります。
自分用に今回購入した分です。お店から宅急便で直送できるので楽々。東京に戻った翌日に家に着くようにお願いしました。
健康のため緑茶にハマっているので、湯呑みを家族3人分。欲しかった銘々皿6枚、ミルクピッチャー(左下)をお買い上げ。
ミルクピッチャーは、コーヒーや紅茶用ではなく、焼き豚のソースやシュウマイ・ギョウザのたれを入れるのに大活躍しています。合計28,000円ほどでした。
店内で選ぶ(悩みまくる?笑)時間から楽しく、東京に戻って宅急便を開けると、またワクワクした気持ちがよみがえってきます。
子どもに「テレビ見てないでごはんの準備手伝って!」と声を張り上げるときも、この食器を手に取ると気持ちがやわらぎます。
安いものではないけれど、買う前から届いた後まで、ずーっと嬉しい。食器好きの方はぜひ一度、京都のショップをのぞいてみてください。オンラインショップでも、雰囲気はわかりますよー!
TOKINOHA(トキノハ)Ceramic Studio
それでは、今日も最高においしい1日を!
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