フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【目黒】 日本一予約のとれない焼き鳥師のお弟子さんの店「鳥かど」でプレミアム体験

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

目黒の日本一予約の取れない焼き鳥店・鳥しきのお弟子さんの店「鳥かど」で、プレミアムな美食体験してきました!

鳥しきはみなさん電話1500回とか3000回とかすごい争奪戦ですが、「鳥かど」も大人気。

予約3カ月待ちでようやくお席をいただけました!

2回転即座に満席、3カ月待ちのプラチナシート

鳥しきの店舗に出店する「鳥かど」。

目黒駅から徒歩1分、超予約困難店・鳥しき。その休業日にひっそり営業する「鳥かど」。鳥しきのお弟子さんが焼き場に立ちます。同じ素材(福島産伊達鶏)を同じ秘伝の焼き方で焼いてくれます。

カウンター12席はもちろん満席。

串10本(+親子丼など)のおまかせコース

前菜。

串10本プラスαのおまかせコース1本のみ。鶏もも肉に野菜を包んで蒸した前菜からスタート。

一番弟子の小林拓未さんが手際良く焼いていきます。

かしわ。

鶏の首の皮の肉。レモンで。

ハツ(心臓)。

店内には香ばしい匂いが充満。次々に焼かれていきます。

どれも最高ですが、前半はこのハツにうなりました。筋肉のあるむちっとした強めの食感がなんとも美味。

箸休めのお新香と食べ放題の鬼おろし。

焼き鳥を食べながら間にはさむ鬼おろしがまたうまし。鶏のパワフルな旨みと脂がサッと流され、永遠に食べてしまうループに……。

やげん軟骨。やわらかい軟骨のことです。

鳥かど流ポテトサラダ。焼き鳥と合いすぎるなめらかさで(涙)

ぎんなん。

軟骨は今まで食べてきた鶏の軟骨とは別物。ゴリゴリしてるあの骨っぽい味じゃなくて、肉とうま味もみしっと乗った塩焼きでした。

そしてポテトサラダがなめらかでまた美味。この野菜料理を嫌いな人はいないだろうな。

せせり。

しいたけ。

せせりは肉肉しさがありながらも脂感が控えめでぺろっと食べてしまいした。

しいたけは強めの山椒が効いてジューシーで。

鶏のスープをまとったラーメン。反則な味でした(笑)。

幸せな気分で満たされているところに、この鶏のラーメンですよ!きれいなスープと、ほどよい量の細め麺。反則な味(笑)。

焼き鳥後半、締めは親子丼

つくね。

手羽先。

締めの親子丼。

その後もつくね、手羽先と続き、締めは親子丼で。大満足。

この日飲んだ日本酒

千葉・木戸泉酒造の純米酒・AFS(アフス)。

この日は大将・小林さんに勧められた千葉の純米酒をいただきました。

AFS(アフス)=安達さん・古川さん・荘司さんという、開発に関わった作り手3人の頭文字を取ったお酒。

乳酸発酵の酸味がほどよく効いて、わたしが苦手な日本酒の甘ったるさがなく、また美味で!2杯おかわりしてしまいました(^^;

2時間半、めいっぱい楽しみました。満たされたけどお腹はほどよく収まった感じ。素晴らしかったー。

予約はInstagramから、月末から月初に翌月分の予約が開放されるそうで、チャレンジしてみてください!

 

 

それでは、今日も最高においしい1日を!

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