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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。今回はまとめ記事。
実はフードライターでありながら、わたし、ラーメンが苦手で(^^;
それでも通う店はいくつかあります。そんなわたしがおすすめしたい、都内のラーメン&つけ麺店7軒を紹介します(だいぶ偏ってます)。
ラーメンが苦手。でも通いたくなる店はいくつかある
フードライターで食べること全般が好き。人気グルメはひと通り好きですが、ラーメン(つけ麺含む)が苦手です。
もちろん仕事上、人気店はチェックしひと通り行ったのですよ。行列店に朝早くから並んだこともあるけど、やっぱり好きになれなかった。
スープの濃い味と、麺のボリューム感で「塩と脂と炭水化物を飲み干せ!」と言われてるようで(誰も言ってない笑)。ひと口目は「わーおいしい!」と思うけど、一杯食べ終えると胃痛になってしまうのです。
替え玉も大盛りも無理。。
でもごくたまに、「今日はラーメンが食べたいなー」という日があり。何度も通う店も少ないですがあります。そこでは胃痛になりません。
そんな店を7軒紹介します。
※繰り返しますが、少し偏狭してるセレクトです。その点ご了承ください。
ラーメンが苦手なフードライターが通うおすすめ店7軒(順位は関係なし)
1.つけ麺 五ノ神製作所【新宿三丁目】
以下、順位は関係ないですが、1位だけはすみません、やっぱりこの店で!
「初めて最後まで一杯食べ切れたラーメン」でした。えびの旨みが詰まって、酸味の効いたこのつけつゆが本当に好きで。
30代の会社員風の男子二人連れが、食べ終わった後「いやー、いつ来てもウマイなー」とつぶやく声が聞こえました。男性にもうけるのかも。
2.楽観【下北沢(※他にも店舗あります)】
取材で行った店ですが、初めて食べた時「なんてキレイな味のラーメンなんだ」とびっくり。その後も友人や家族を連れて、何度もプライベートで行っています。
「日本のラーメンの素晴らしさを世界に広める」というミッションの創業者が、独学で日本のよい素材だけを使って開発した味。シンプルな味だけどすごく深い。
3.蔭山樓【渋谷(東急フードショー内、※他にも店舗あります)】
とろっとした鶏白湯スープが美味。「最後にしぼってどうぞ」と生のレモンをひと切れ添えてくれます。
濃厚だけどキレがよくて、もうひと口、もうひと口と食べ進めてしまう味。麺もグルテンフリーのような、お腹にたまらない不思議な食後感なんですよね。
4.ぶぶか【吉祥寺】
元祖油そば発祥の店。実家が吉祥寺近くということもあり、もう何十年通っているんだろう。そのくらいなじみの店。
「油そば」は汁なしラーメンのことで、脂っぽさはなく、逆にすっきりしてます。
5.ねじ式【幡ヶ谷】
いわゆる「ラーメンぽいラーメン」なのに、肉系でこってりのはずなのに、全然もたれない。「わあ、おいしい、食べやすい!」と感激した味。
店主も温かくほのぼのした雰囲気です。幡ヶ谷、近くない人にはちょっとマイナーな街で、お店もひっそりした場所にあるけれど、このラーメンのよさ、いろんな人に知ってほしい。
6.らぁ麺 さわ田【吉祥寺】
ラーメンの人気店が多い吉祥寺でも、後発の方の新しいラーメン店。いくつかメニューがあり、「鴨と大山どりの醤油らぁ麺」がわたしのイチオシです。
スッキリしたスープ、細めのストレート麺で「上品なラーメンだなあ」といつも思う味。上品だけど、正統派のコクがあり食後はしみじみ満足。
7.伊蔵八味噌ラーメン【渋谷・渋谷ストリーム内】
ここは番外編に近いです。
あるとき渋谷ストリーム行われた仕事のイベントに娘を連れて行った時に、偶然見つけたお店。
そのイベントは人が多いばかりで娘は楽しくなくて、終わってまあ不機嫌で、「お腹すいた!」とぐずり出し。
わかった、とにかく食べよう!と、いきあたりばったりで入って注文したものでした。が、このつけ麺が大当たりでした。
わたしはラーメンも得意でないけど、味噌味のラーメンやつけ麺がさらに苦手で。まったく期待してなかったのに、絶妙な濃さ、うま味、麺との絡みでハマる味でした。
こうやってまとめると、わたしは「いわゆるラーメン的な濃さやインパクト」が苦手で、すっきり食べられるラーメンに惹かれるのかなぁ。
わたしと同じように「ラーメンは特別好きな食べ物じゃない」という方も、気に入っていただけるかもしれないです。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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