食の取材歴19年のフードライター。食のトレンドや仕事メモを書いてます。イタリアンと魚が特に好き。

イタリア・カンパーニャ州の郷土料理を味わう会@カシーナ・カナミッラ(中目黒)

Photo_14 ■ちょっと日がたってしまいましたが、先日いつもお世話になっている料理カメラマンの山家学(がく)さんにお声がけいただき、イタリア・カンパーニャ州の郷土料理を味わう会
「『イタリア郷土料理集』賛歌 カンパーニア州」に伺いました。

■カンパーニャ州はイタリア南部の州。Italy_map_2 世界3大美港・ナポリや、日本人に有名な「青の洞窟」があります。織田裕二の映画でも有名になった、美しいアマルフィ海岸などもカンパーニャ州。私も10年以上昔、一度行きました。それはそれはきれいな街でした。詳しくは→イタリア政府公式サイトを。

■この会を主催されているのは中目黒のイタリアン、リストランテ カシーナ・カナミッラです。都内のイタリアンではとても有名なお店。今回はカンパーニャ州だったけれど、回ごとにいろいろな州の料理を取りあげているそう。次回8/27(月)19:00~のテーマは「バジリカータ州」(どなたでも参加可能。申し込み方法は一番下を↓↓)。

■思えば私、カシーナ・カナミッラさんには2~3年前に『一個人』(ベストセラーズ)さんの取材で仕事でお邪魔しました。イタリア料理特集で、私が執筆担当したのは「男のリゾットとラザニアに挑戦!」という企画。取材の合間につまみ食いでいただいた、まったくしつこくないのに余韻だけが口にたっぷり残るラザニア、米のひと粒ひと粒がアルデンテのまま、クリーミーなソースがまたひと粒ひと粒にきちんとまとわれていたリゾットが強烈においしくて…(。>0<。)今回も伺う前からとても楽しみでした。

Photo_2■この日、レストラン内はすべて参加者の方の貸切。まずはカシーナ・カナミッラのオーナー、そして日本のイタリア料理界で知らない人はいない長本和子さんのごあいさつから始まり・・・

Photo_3■会、開始!まずはアンティパスト(前菜の盛り合わせ)。
右手前(緑のもの)から、時計回りに
茄子の≪スカペーチェ≫
強化サラダ
リコッタのクレスペッレ 
「クレスペッレ」:クレープの意味
ナポリ風バッカラとペパローニの煮込み

皿中央:サンタ・キアーラのパニョッティーナ
主に野菜と魚介類、アンチョビやオリーブオイルをふんだんに使っている小品の盛り合わせ。前菜で、すでにあまりなじみのない料理ばかりですがどれもとてもおいしい\(^o^)/
 

別皿でムール貝のインペパータも出たのですが、写真なし。
Photo_4■「水夫風ズッパ」。ズッパとはイタリア語でスープのことですが、えびや貝、いかなど具をいただくような感じ。魚介が複数組み合わさっただしにトマトのスープが重なり…おいしすぎるぅ(。>0<。)

Photo_15 ■「スッフリッテ」。重いズッパ(スープ)という料理名でしたが、これももはやスープじゃなくパスタ。豚のレバーや心臓とトマトを煮詰めた濃いソースに、筒状のパスタがからまったもの。内臓のすっごく濃厚な味わい、すっごいうまみをパスタごとかみしめていただけました。満足~!

Photo_5■と、満足していたところに第2のメイン料理「サルトゥー」が登場(゚o゚)牛ひき肉、鶏レバー、ポルチーニ、パルミジャーノなど多数の食材を重ねて重ねて組み合わせ、スープで炊き上げたリゾットを、シフォンケーキ状の大きな型にはめて焼いたもの。サーブされるのはこのようにケーキのようなワンスライスで。またおいしい。お米料理をこの形でいただくのも初めての経験ですが、食べやすいんですね。

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Photo_7■デザートです。「ナポリ風パスティエーラ」:復活祭の典型的なドルチェ。オレンジや柑橘類のエッセンスを封じ込めたほろほろくずれるケーキです。

Photo_8■デザートもう1種。「ナポリ風サングイナッチョ(カスタードクリーム入り)」。チョコレートと松の実が入ったミニシュークリーム。びっくりだったのは配布されたメニューを見ていたら、なんとこれ、煮て凝固させた豚の血液が少し入っていたそうで!(まったく感じませんでしたが)。

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Photo_11■いただいたワインはこれ。濃厚なお料理に合うパワフルなワインが多かった。
Canpi Flegrei Falanghina’10 cantine FARRO
DENAZZANO Paetum Rosato’10 LUIGI MAFFIN
CENTOMOGGIA’08 TERRE DEL PRINCIPE

Photo_12■そして私はこれが特に好きでした。「夏みかんチェッロ」。リモンチェッロ(レモンの強~いリキュール。食後酒)が有名ですが、これはこちらのオリジナルで、夏みかんで作ったもの。なめるようにいただいてもアルコールが強烈に響きますが、たくさんいただいた食後に、こういう強いお酒がいいんですよ~(*^-^)消化を助けてくれるそうです。

Photo_13■最後はイタリア人留学生の女の子のあいさつ、そしてこの恒例(!)だという、全員参加による長本さんとの特別賞品ジャンケン争奪戦(゚ー゚;があり、お開き。

■私はジャンケンは1回戦で負けちゃいましたが(笑)・・・おいしく楽しい、大満足の会でした。カンパーニャ州の料理だけをいただいたのは貴重な機会で、勉強になりました。
長本さん、山家さん、本当にありがとうございました!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
カシーナ・カナミッラ(中目黒)

http://www.canamilla.jp/
会はどなたでも参加可能です(有料・お一人8,000円、料理・ワインすべて込み)。お店のインフォメーションページから、申し込みできます。
メルマガでも会の告知をされています→メルマガ登録はict食文化企画のHPからこの

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    • 華凜
    • 2012年 7月 06日

    なるほど。
    普通の方ではなさそうですね~
    「素敵」の理由がわかった気がします。
    生き生きと毎日を送られていると、内側から輝きを増すのでしょうね。
    私はそんなに華やかな場に立つことはありませんが、自分の中の美を磨いていきたいと思います。
    asanoさんを見習って~^^
    さっき、お昼を食べたばかりなのに、ブログの写真を見てお腹が空いてきました。これからなにか買ってきます(笑)

    • asanoyoko
    • 2012年 7月 09日

    >華凜さん
    コメントありがとうございます(^o^)
    いや、ブログに書いているのは1日の部分的なことで、普段はしずしずと毎日を送っています。また遊びにいらしてくださいね!

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