食の取材歴20年のフードライターです。日々レストランとレシピを探求中です。イタリアンと魚が好き。

カリフォルニアワインと目に楽しい美食、西麻布の新店「AZUR et MASA UEKI」

西麻布AZUR内観

3月1日に新しくオープンしたばかりの、西麻布の素敵なフレンチに伺いました。
 「AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサウエキ)」
http://www.masaueki.com/

渋谷からバスで約10分、そこは異空間。

レストラン特有の「ドアを開けたら別空間」な雰囲気、大好き。
渋谷からバス(都01)に乗って10分。
「西麻布」で降りて3−4分歩くと・・・

西麻布AZUR外観

重た〜いドア。一歩入ると・・・

西麻布AZUR内観

わあー。
メインフロアと、
西麻布AZUR内観冒頭の写真は待ち合わせ用のラウンジ。
ナパバレーのワイナリー、AZUR WINES http://www.azurwines.com/の蔵をイメージして作った内観だそうです。
西麻布AZUR個室 西麻布AZUR個室個室もあります。
子連れで来たい人は個室利用ならOKだそう。
私の周りには「子供ができてから素敵なレストランに来られないのがストレス!」という人、結構います。

コンセプトは「カリフォルニア最上級ワインと日本食材で作るフレンチのマリアージュ」

西麻布AZURナプキン

この日食べたものを順にいきます。
(太字はすべて正式メニュー名)
西麻布AZURアミューズ「幸いなる出会い」アミューズ
いきなりここから度肝を抜かれる(笑)
西麻布AZURアミューズ 西麻布AZURアミューズアミューズは2品同時に。
石の上に盛り付けられたプチシュー、鶏肉やマグロを使った小品の(手前)と、
西麻布AZURアミューズ奥はお皿が盆栽なの(^^;
木に「なっている実(=プチトマトのあめがけ)」を手で“もいで”いただく。
楽しくておいしかったです。
西麻布AZUR玉響

「玉響(たまゆら)」能登115
能登産しいたけの希少品種をステーキで。
西麻布AZUR玉響肉厚でみずみずしい。
まさにステーキでした。
しいたけ原木に1個なるかどうかの貴重な品種だそうです。
西麻布AZUR甘美「甘美なる憂愁」Sweet Melancholy
フォアグラのコンフィ、天然車海老、ショコラシャンティ。
西麻布AZUR甘美切りフォアグラとえびを一皿でいただく。
甘美な贅沢。
西麻布AZURワイン「SOLACE NAPA VALLEY 2012」とペアリング。
西麻布AZUR枯山水「枯山水」Karesansui
天竜川放流の稚鮎フリット、ふきのとう、シャンパンブルーベリーソース
この日、第2の度肝抜きがこれでしたね。
お皿がガラスの二重底になって「枯山水」をイメージした砂の庭が描かれている!
「食べられる日本画」のような料理。
季節によって使う果物が変化する、シェフのフラッグシップメニューだそうです。
西麻布AZURワイン枯山水とペアは「Albert Boxer Riesling」
西麻布AZURスープこの日、最も好きだったのがこれ。
「マッシュルームと水、塩だけのスープ」
素朴な土っぽい香りが、シンプルなのになんとも美味。
西麻布AZURスープとワインそしてピノ・ノワール「BRICK HOUSE 2011」との相性が最高。
ワインとスープで、マリアージュが完成するんだと。

西麻布AZUR荒波「荒波を乗り越えて」The survivor
鯛のガストロパック 加賀蓮根 サフランふぐ子ソース
「ガストロパック=減圧低温調理」の意味。
泡のソースの下に低温でしっとり蒸し上がった鯛が隠れていました。

西麻布AZURジュレ

「ゆらめく微光」Napa & Noto
能登の湧き水とアズールのジュレ、柚子
甘みと香りを抑えた、とても繊細なゼリー。
肉のメインが始まる前の、口直しにぴったりでした。
西麻布AZURジュレ日本酒ジュレとマリアージュさせたのが大吟醸「大峰純米」
これがまた水のようなジュレとぴったりで!
西麻布AZUR藁焼きそして、次に出るメインの肉。
サーブ前の状態でまずプレゼンされました。

西麻布AZUR藁焼き

「里山からの贈り物」A Gift From The Woodland
大分仔イノシシの藁焼き、野菜、ソースポワブラード
イノシシを部位違いで楽しむひと皿。
「バラ肉の赤ワイン煮込み」と「ロース肉の藁焼き」です。
藁焼きは、南高梅とペルノリキュールで仕上げたソースで。
甘酸っぱい梅・薬草の香りが強いペルノ・イノシシ。
3つがまさに「共演」しているなあと感じました。

西麻布AZURワイン

この果実味豊かなジンファンデル、「QUIVIRA 2012」とのマリアージュも素晴らしかったです。

西麻布AZURあまおうデザートに移行。
「あの頃の思い出」Childhood Memories
あまおうのババ、寺田本家のサバイヨンクリーム、とちおとめソルベ
西麻布AZUR白峰「白峰」Melting Snow
チョコレートクランブル、黒ごまクリーム、ローストアーモンド、グランマニエわらび餅
あまおうの酸味・さっぱりからのチョコレートやごまのこってり。
味の転調で、デザート2品続いても飽きさせない工夫をしっかり感じました。

西麻布AZURプティフール

「小さな宝石たち」Treasure box
いきなり裁縫箱がテーブルに運ばれてきて、

西麻布AZURプティフール

開けると小菓子が詰まっていて!
最後まで楽しいフルコースでした。

シェフは「フレンチの鬼才」と称される植木将仁さん。

最後にテーブルに来てくださり、ちょっとお話ししました。
日本の食材の魅力をいかに引き出し、お皿の上で表現するか、常に考えているとのこと。
砂を敷いた「枯山水」のお皿も、シェフが職人さんと作ったオリジナルだそうです。

ワインが大好きな人、大事な人とゆったり、最後の一品まで楽しみながら過ごしたい夜にぴったりのレストランだと思いました。
西麻布AZUR内観

「AZUR et MASA UEKI」
http://www.masaueki.com/

 

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