フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【蔵前】 食後の燃焼感にハマるスリランカカレー「セレンディッブ」

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。今日は「蔵前」の人気カレー店「セレンディップ」を食べたレポートです。

カレーはいろいろ、取材と趣味で食べ込んできた方ですが、食後のすごい燃焼感にハマりました!

開店40分前で一番を取る

開店前から行列の蔵前のカレー店「セレンディッブ」(先頭のグレーのバッグは私です)笑。

人気店とわかっていたのですが、何時に行けば一巡目に入れるだろうと。しかもこの日は土曜日。

寒いなか1時間待つのはなーと思い、よくわからないけれど10:40(開店50分前)に到着。そしたら一番目でした。しかも最初の2人はイスがある!ラッキー!

11時を越すとどんどん行列が伸び、開店10分前(11時20分)には30人は並んでいたと思います。

食べ終わって店を出た12時台にはこんな大行列でした。

初のスリランカカレー

ほとんどのお客さんが全部盛りの「スリランカプレート」をオーダーしていました。

スリランカカレーはいろんなカレーやおかずが一つの皿に盛り付けられ、混ぜて食べるスタイルです。

動物性油脂ではなくココナッツミルクとスパイスと野菜で煮込む、さらっとした味が特徴。

店名のセレンディッブとは、スリランカの昔の国名だそうです(お店の方にその場で聞いた)。

スリランカプレート」。

スリランカプレート」を注文。具はポークを選びました。10分ほどで到着。美しいカレー!

豚の角煮のような大ぶりの肉がごろっと乗ってます。

ポークは豚の角煮のような、大ぶりの肉がごろっと乗ってました。

「ビーツのカレー」ってどんな味だろうと思ってたのですが、食感と味はかぼちゃ。ホクホクしてほんのり甘かった。

パパドが美味。

特に印象的だったのがパパド。

スパイスカレーに必ずついてくる、ポテトチップスのようなおせんべいです。ここのパパドはかなりバリバリで、食べ応えありましたね。

カレーは食べれば食べるほど、スパイス感にハマる味。食べやすいけど、刺激的なんです。なんて言えばいいんだろう。優しけど強い。いろんな野菜がまざってて、満足します。

行列覚悟ですが、ピークタイムをうまく外せばいけます。

食べ終わるとお腹いっぱい。なのに、すっごくちょうどいい、不思議な食後感でした。あと食べた後全身がしばらく熱くて、温泉入った後のようにポカポカ。

カレーは仕事でもプライベートでも結構食べ込んできましたが、すごくよかった。また食べに行きたいです。

セレンディッブ
https://serendib.jp/

それでは、今日も最高においしい1日を!

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