フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします(火木土に更新)。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【レシピ】 いただきものの春の青菜で作る、お気楽3品|おひたし・ぬた・ニンニクとベーコン、唐辛子のパスタ

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

ご近所さんに、旬の春の青菜をたっぷり、いただきました!たくさんいただいたので、いろいろ作り分けてみたのですがどれもカンタン!今回は3つレシピを紹介します。

青菜はどれも扱い方は同じ、コツもお伝えします

春はいろんな色鮮やかな野菜が出回りますよね。菜の花や小松菜など、青菜類はその一つ。スーパーの野菜売り場や直売所にももりもり並んでいます。

「宮内菜」というちょっとめずらしい野菜をいただきました(左は根らっきょう)

今回「宮内菜(通称名:かき菜)」という野菜をおすそ分けしていただきました。調べたらくせがなく生でも食べられるやわらかい青菜。

何でも調理できそう!でも大量にいただいたので同じ食べ方だとちょっと飽きちゃうかな、と3レシピ作り分けてみました!

定番のおひたし、おつまみや副菜にもよい「ぬた」、そして主役になるパスタです。小松菜やチンゲン菜、春の菜花でもできます。どれも簡単で、春を感じる味です!

まずは下処理を

まずは「養生」を

こういうやわらかい青菜はどれも同じですが、根本1cmくらい、硬い部分を包丁で切りって水道水でよく洗い、葉っぱは大きめのボウルなどでざぶさぶと洗って汚れを落とします。

その後、きれいな冷水に5分ほど付けて、切り花を買ったときのように「養生」して5分ほど水を吸わせてあげるとピーンと生き返ります。

その間に小鍋にお湯を沸かします。

沸いた湯に塩少々を振り、根から浸し、全体を入れ30秒。

時間が来たら一度ひっくり返して火を止めます。

軽くしぼってざるに並べ、下処理完了!

粗熱が取れたら、このままラップやふたをして、4-5日冷蔵庫保存し、使う分だけ取り出しても。

定番のおひたし

一番王道の食べ方はこれ。市販のめんつゆ(3-4倍濃縮)なら1:5くらいで水で割り、薄口醤油・みりん各少々をまぜて切った青菜に食べる直前にかけるだけ。

好みでかつおぶしやからしをかけても。

シンプルですが本当にごちそう。小学生も大好きです。茎はちょっと硬いので1cmきざみ、葉っぱ部分は大きめのざく切りが食べやすいですね。

ワンランク上の野菜のおつまみ「ぬた」

甘い味を足した酢味噌あえが「ぬた」です。ねぎやにらの香味野菜のぬたはちょっと辛くて苦手、という人でも青菜のぬたは食べやすいですよ!

青菜1わ(小松菜やほうれん草一束くらいの量)を前述の下処理し、たれ(味噌と酢各大2・砂糖大1と1/2・からし少々をよくまぜる)とあえるだけ。

黄色い小鉢があれば、合うのでぜひ盛り付けてみてください。おひたしより目先が変わっていいです。

青菜とベーコンのパスタ(レシピは1人分)

これ、めちゃくちゃおいしかったです!ポイントはパスタの量を一人分60-70gくらいに少なめにして、ハンバーグなどの肉料理の付け合わせや、スープと合わせていただくと最高です!

下処理して水気をしぼった青菜1/2わをざく切りにして、ベーコンを2枚5mm幅、にんにく1片を薄切りに。
パスタを袋の表示マイナス1分ゆでながら、フライパンにオリーブオイル大2とにんにくと赤唐辛子1本を弱火で炒め、香りが出たら青菜を投入。

パスタのゆで湯少々を入れて、ふたをして1分蒸し焼きに。

パスタの時間が来たら引き上げ、オリーブオイル大1と一緒に加えてフライパンで1分まぜながら炒めます。味を見て塩こしょう。

完成!

これ、ほんっとおいしかった!炒めてパスタでいただくと、青菜ってこんなに食べごたえが出るんだと驚きでした。ベーコンを多めにすればパスタは控えめでも十分満足。

よかったらぜひおためしください。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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