食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
先日ご近所さんに「宮内菜」をいただきレシピを紹介しましたが(こちら)、一緒に「日本版エシャロット(若採りらっきょう)」もいただいたので、下処理やの食べ方も紹介します。

フランス料理に使うヨーロッパのエシャロットとは別物、和の野菜
ご近所さんから「陽子さん、採れたての野菜を大量に届いたので使いませんか?エシャロットです」と声をかけていただきました。
その時点で、日本で採れたので洋野菜のエシャロットじゃなくこっちだろうな、と思っていたのですがやっぱりそうでした!ヨーロッパのエシャロットは小さくて細長い玉ねぎなので、こちらはやわらかい、国産の若採りらっきょう。
70年前、昭和20年代に日本の静岡県の農家さんが「エシャロット」として出荷しちゃってそっちが浸透したらしいです(『新版 食材図典 生鮮食材篇』で調べました)。
らっきょうなので、炒めても玉ねぎのように透き通って甘くはなりません。20年前くらい、フランス料理のレシピ本を見ていて、材料に「エシャロット」とあったのでこれでラビオリかなんか作ったら全然違う味になって仰天したことを思い出しました。
ただ、これはこれで普通においしい野菜なのです。スーパーの野菜売り場でも「エシャロット」として普通に売ってます。
日本版エシャロットの下処理、まずこれだけやって

泥が結構付いているのでさっと洗って水に浸け、泥を落として皮をやわらかくします。
この水の中でくっついている株をやさしく分けて一本ずつにします。

一本ずつ分けたら根本と葉(結構固い)を切り落とし、外側の皮をむいて、水気をふきます。これで下処理完了。
そのまま味噌マヨでスティク野菜で
らっきょうは無理だけど、日本版エシャロットはこのまま食べられます。味噌マヨ(味噌とマヨネーズを同量まぜる)などでスティック野菜としてどうぞ。辛味や刺激臭もだいぶ少ないです。
普通のらっきょう風(甘酢漬け)で

すぐ全部食べられない場合はマリネですね。甘酢漬け。
計ったら約100gだったので、米酢大3・水小1・砂糖小2・塩ごくひとつまみをよく混ぜ、赤唐辛子一本とともに清潔な空きビンに漬けます。30分後くらいですぐ食べられますが、翌日からよりしみ込みます。

おつまみやカレーのお供でどうぞ!
独特の辛味、食べるだけで体がキレイになりそうです。
どのくらい持つんだろう……冷蔵庫保存なら食べるときは毎回清潔なトングなどで取り出して、2週間くらいいけそうですかね。
よかったらおためしください。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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