フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】 塩昆布で簡単!かぶの浅漬け(キャベツやきゅうりでも代用OK!)

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は塩昆布と野菜だけで作る浅漬けを紹介します。

「もう一品、おかずがほしい……簡単にできて、野菜を使うものを」というときに、地味だけどめちゃくちゃ助かるレシピです。

前回紹介した「小松こんぶ」はもちろん、市販のお手頃な塩昆布でもできます!

サラダより便利な野菜の浅漬けレシピ

冷蔵庫に作り置きして、パスタやカレーに添えれば定食に!

浅漬けは作り置きできるので、野菜何種類かを毎回切って洗って、ドレッシング探して……と手間がかかる、サラダよりラク

パスタやカレーなどの一品料理に添えたら定食になります。

いろんな「冷蔵庫の余り野菜」で代用できます

20年前、このレシピを最初に習った時は本当に斬新でした。

SNS全盛期の今は、いろんな人が紹介してるし、出尽くした感がありますかね?

まだの方はぜひ。塩昆布がいい仕事します。

今回使ったのはかぶですが、キャベツ、きゅうり、大根、パプリカ、小松菜など冷蔵庫にある、生食OKな野菜でいろいろ代用できます!

絶対においしく作るポイントは、野菜の正味重量(皮やヘタをのぞき、食べる部分だけの重さ)をしっかり計って塩を足すこと。

この分量だと塩辛くなく薄すぎず、絶妙な塩加減に決まります!

■「塩昆布で簡単!かぶの浅漬け」作り方(作りやすい分量)

(1)かぶ2個の皮をむき、厚さ3mmのいちょう切りにし、葉は1cm幅に刻む。正味重量を計り、野菜60gに対し塩小さじ1/5の割合で塩を足す。

皮をむいたかぶと葉が合計で250gなので、小さじ4/5強の塩を足す。目分量でOKです!

(2)ボウルに入れて塩をもみ込み、10分ほど置く。水が出たらさっと水洗いしてぎゅっとしぼる。

(3)ジッパー付きの袋に入れ、塩昆布少々を入れてよくもむ。袋の空気を抜いて冷蔵庫保存する。30分くらいで食べごろに。3、4日で食べ切る。

完成!冷蔵庫に入っていると嬉しいのです。

時間がない日の朝ごはんは、冷凍ごはんだけチンして、これ食べても。

塩昆布が余って困っている方、ぜひ。

お好みで梅干しをちぎって少し入れたり、好みのふりかけをちょっとまぶしたり、赤唐辛子をはさみで切って入れても。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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