フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】 春休み中に挑戦!誰にでもできる!フープロで小学生と作るレーズンスコーン

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は「小学生と作るレーズンスコーン」の作り方を紹介します。フープロ(フードプロセッサー)を使います。

フープロで作るレーズンスコーン。

フープロがあれば、めちゃくちゃ簡単です!

専用の型が不要、ふくらまなくてもいい。

フープロがないとちょっと大変なのですが、逆にフープロがあれば、こんなにラクなお菓子はないというくらい簡単。

春休みにお子さんとぜひ挑戦してほしいです。

■「フープロで作るレーズンスコーン」作り方

<下準備>

・無塩バター100gを1cm角切りにして軽くラップし、冷凍庫に入れておく
・薄力粉270g、ベーキングパウダー大さじ1をあわせてふるう
・塩小さじ1/2と砂糖50gを合わせる
・牛乳とプレーンヨーグルト各1/2カップをまぜる
・レーズン70gを計る
・国産レモンをよく洗い、皮の黄色い部分だけを薄く削る(1/2個分)

レモンは黄色い表面の皮の部分だけ削ります。

(1)オーブンを190度に予熱する。冷凍庫から出したてのバター、砂糖・塩をフードプロセッサーにかける。最初は回りにくいが、繰り返すとなめらかになる。

(2)1に粉類を入れ、全体がざっとまざるようにガッガッガッ、と短時間かける。牛乳とヨーグルト、レモンを入れて同じようにガッガッガッ、と回す。※都度ふたを開け、フープロのボウル内についた生地をヘラなどですくって、きれいにまとめながらかけるとよい
(3)きれいにした台に打ち粉(薄力粉か、あれば強力粉・分量外)をふって2を出す。レーズンをまぜて手とカードでまとめ、手のひらサイズの円形にする。3以降はまとめすぎず、表面がボソボソした荒い感じでいい。

まとめすぎず、表面がまだぼそぼそしているくらいがちょうどいい。

 

(4)6等分してオーブンシートをしいた天板に並べる。190度に予熱完了したオーブンで15分焼いて完成!

190度に予熱完了したオーブンに並べ、15分。

完成!売っているのと同じ!

 

バターやシロップをつけて食べる。食べ切れない分は冷めたら1個ずつラップし冷凍庫へ(賞味期限1ヶ月)。食べるときに凍ったままラップを外し、トースターで焼く。

自分で生地から焼いたものはやっぱり嬉しいみたいです。

簡単なのでぜひ!

レーズンが嫌いな方は、同量のドライアプリコットを細かく切ったり、チョコチップでも。入れずにプレーンでも。

適当に作ってもおいしくカッコよくできるのがスコーンのいいところ。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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