フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

[レシピ]ほったらかしでOK!ホットクックで冬の簡単アップルパイ

アップルパイを焼く画像

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

寒くなるとスーパーに安く出回るもの…それは、アップルパイ作りにぴったりの、紅玉(こうぎょく)りんごです!

しかし、りんごって意外と煮るのに時間がかかるのです。

「そうだ、この手間をホットクックにまかせればいいんだ!」と気づき、やってみたらうまくいきました。

今回は「ほったらかしでOKのアップルパイ」レシピを紹介します。

アップルパイは紅玉がいい、肴はあぶったイカでいい

♪お酒はぬるめの燗がいい〜、肴はあぶったイカでいい〜(昭和世代バレバレ)

そして(笑)アップルパイに使うりんごは絶対「紅玉」がいいです。

紅玉は「ふじ」や「ジョナゴールド」に比べると、実がきゅっと締まり、食感がパサっとして、酸味も強いりんごです。

生で食べられなくもないですが、煮た方が断然おいしい。

逆に「ふじ」のような、生で食べるとおいしいりんごは、アップルパイにすると食感も味も水っぽく感じます。

紅玉がスーパーで安く売っているのは、11〜12月くらいのごく短い冬の期間。

ぜひ今の時期、アップルパイ作りに挑戦してみてください。

*我が家のホットクックはこれ↓KN-HW16F-W

シャープ 水なし自動調理鍋 1.6L ホワイト系SHARP ヘルシオホットクック KN-HW16F-W

[レシピ]ほったらかしでOK!ホットクックで冬の簡単アップルパイ

アップルパイの画像

[材料]アップルパイ(6〜8個分)

  • りんご(紅玉)4〜5個(皮と芯を取り、4つ割に)
  • 砂糖 100g
  • バター 40g(りんご1個に対して10g)
  • シナモンパウダー 小さじ1
  • 市販のパイシート
  • 溶き卵1個分

[作り方]

  1. りんごのフィリングを作る。まずは小鍋でバターソテーしてからホットクックへ。

    アップルパイ用の煮りんごを作る画像

     

    りんごをカッコの通り下処理し、小鍋にバターと一緒に入れて温める。

    アップルパイ用の煮りんごを作る画像

    アップルパイ用の煮りんごを作る画像

    バターが溶けたら砂糖(我が家では『素炊き(すだき)糖』という茶色い砂糖を愛用)を入れ、砂糖が溶けて全体にからめる。
  2. りんごをホットクックで煮込む。

    アップルパイ用の煮りんごを作る画像

    1のバターソテーりんごをホットクックで煮込みます(この時点ではとても硬い)。内がまに全部入れて、ホットクック本体にセット。

    ホットクックでアップルパイ用の煮りんごを作る画像

    ホットクックでアップルパイ用の煮りんごを作る画像

    ホットクックでアップルパイ用の煮りんごを作る画像

    ホットクックの手動→発酵・低温調理をする→70度→15分でスタート。

    ホットクックでアップルパイ用の煮りんごを作る画像

    時間が来たら一度ふたを開けて、シナモンを加える。
    好みで、あればブランデー大さじ1(材料外)をここで加えても。

    ホットクックでアップルパイ用の煮りんごを作る画像

    ふたをして、決定(追加加熱)→10分→スタート

    アップルパイ用の煮りんごを作る画像

    煮りんごのできあがり。ホットクックにおまかせなので、とても楽です。
    ざるにあげて、水気を切って粗熱を取ります。
    ここまでやって、りんごと煮汁を分けて保存して、パイは翌日に仕上げてもOK。

    ちなみにざるから出た煮汁はとてもおいしいので、捨てないで!
    空きビンに入れて、冷蔵庫に保存しておきます。
    ヨーグルトやグラノーラ、バタートーストにかけたり、熱い紅茶に少し入れて飲んでも。
  3. りんごを冷ます間に、パイの準備をする

    アップルパイの生地を作っている画像

    パイの準備をします。
    この日は自分で作った冷凍パイ生地があったので使いましたが、市販のパイシートでOK。

    アップルパイ用の生地を作る画像

    大きめのまな板や台に小麦粉(分量外)をふってからパイシートをめん棒で2ミリ厚さくらいに伸ばし、セルクル(直径12センチ)で丸く抜きます。

    お菓子用の抜き型はいっぱい持っているのですが、アップルパイにはこの12センチが一番合うと思う。

    私は富澤商店で買いました。
  4. オーブンを予熱する間、パイを仕込む

    アップルパイを作る画像

    焼く前の最後の仕上げです!オーブンを200度に予熱開始。
    その間にすばやく作業します。
    ボウルなどに溶き卵を作る。
    天板にオーブンシートを敷き、3で抜いたパイ生地をならべ、生地の半分にりんごをおきます。

    アップルパイを作る画像

    生地を半分に折ってフォークで周りを押さえます(ギョウザのように水はつけなくてOK)。

    アップルパイを作る画像

    溶き卵をはけでぬります。
    卵が余ったらもう一周重ねぬりを。

    アップルパイを作る画像

    包丁の先でちょいっと爆発防止の空気穴を開けます。ペティナイフがあると便利。
    そしてオーブンへ。
  5.  焼く。

    アップルパイをオーブンで焼く画像

    200度に予熱完了したオーブンで10分焼き、一度開けて上段と下段の天板を入れ替え、次は180度で15分焼いて完成。

    私は天板2枚に分けましたが、1枚だけで全部のパイが入ったら、途中で前後の向きを入れ替えて、後半を焼けばOK(オーブンを開けて入れ替えることで、庫内の温度を一気に下げられる)。

 

アップルパイの画像

完成です!

スポンジケーキやシフォンケーキ、マドレーヌなど、焼き菓子は「焼いた翌日」がおいしいですが、アップルパイは「焼いた当日、少しおいた生温かい状態」が一番おいしいです。

翌日以降は常温保存して、食べる前に少しトースターで温めてどうぞ。

コロナ以前はよく、ホームパーティーに呼ばれた時のおみやげに持って行ってました(パーティーで食べきれなくても、翌日の朝ごはんで食べてもらえるので)。

 

いかがでしたか?

今回は「[レシピ]ほったらかしでOK!ホットクックで冬の簡単アップルパイ」についてご紹介しました。

紅玉がお安く出回る今の時期、ぜひ作ってみてくださいね。

今日も最高においしい1日を!

 

<こちらもどうぞ(関連記事)>

asanoyoko.com

asanoyoko.com

asanoyoko.com

asanoyoko.com

asanoyoko.com