フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

こんにゃくと野菜だけのみそ汁

昨日のブログで、玄米菜食主義のことをあれこれ書いたので、今日はそれに準じたレシピを紹介します。
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■名前どおりこんにゃくと野菜だけの、お坊さんの作るようなみそ汁。でもサクサクしたれんこんや、こんにゃくを一度ごま油でじわっと炒め、香りを付けてから汁物に仕上げるので、肉やたんぱく質ゼロでもとても食べごたえのあるレシピ。
野菜の旨みもじわじわ、染み入ります。

■前の日に食べ過ぎたり、外食でフルコースを食べちゃって反省してる翌日なんかにこういうものを作って食べると、「うわー、シンプルなごはん、特に和食って本当にいいわあ。ちゃんとこれからは健康的な食生活しよう!」と、本当に心から思う。
しかし、動物性脂肪やクリーム類を使わない、だし・しょうゆ・味噌・砂糖だけの「和調味料オンリー」で通す生活が2日も続くと、あまりに単調な味わいに、どうしてもうんざりしてしまうのはナゼ…?
おせちを三食三が日、最後まで「おいしい!」と食べ続けられる人って本当に少ないと思います。
やっぱりフラフラ移り気に、そして自分の欲するとおりわがままに、世界中のいろんな味を自分のキッチンで作って食べられるいまの生活、本当に幸せ…(^0^)

<過去エントリ>
『食生活と長生き』の永遠に解けないナゾ

<参考資料>

これを食べれば医者はいらない 」(祥伝社刊/若杉友子著)

こんにゃくと野菜だけのみそ汁」 1人分81kcal
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≪材料 たっぷり4~5人分≫

こんにゃく 100g(3cm×1.5cmくらいの拍子切りに)
じゃがいも 大1個(1cm幅のいちょう切りにして水にさらす)
にんじん 1/2本(5㎜幅の半月切りに)
れんこん 150g(3㎜幅のいちょう切りにして、酢少々の酢水にさらす)
いんげん 約10本(さっと塩ゆでし、両端を落として半分に切る)
ごま油 大さじ1/2
だし汁 4カップ
味噌 大さじ3

こんにゃくを鍋に入れ、たっぷりかぶる程度の水を入れて沸かし、すぐにざるにあげてアクを抜く(アク抜き済みのこんにゃくなら不要)。
水にさらした野菜はざるにあげ、水気をよくふく。小鍋にごま油を熱し、こんにゃくを炒め、油が回ったらにんじんとれんこんを入れて1分ほど炒める。じゃがいもを入れてさっと炒め、だし汁を加える。煮立ったらふたをして約5分中弱火で煮る。味噌を溶き入れ器に盛り、いんげんを飾る。
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