フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】「栗きんとんクリームのせパンケーキ」で余った栗きんとんがスイーツに変身!きんとんと生クリーム、いちごの相性も最高!

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。お正月に栗きんとん、食べましたか?ちょこっとだけ余ってませんか?

今日は「栗きんとんクリームのせパンケーキ」の作り方を紹介します。

和の栗きんとん、意外に「洋」食材と相性ばっちり

栗きんとんとホイップした生クリーム、一緒に食べるとめちゃウマなんです。

お正月に余った栗きんとん、いろんな人がリメイクレシピをあげていますよね。

見ると、栗きんとんをそのままパンケーキやマフィンの生地に混ぜ込んで焼くレシピが多い。

でもわたしはパンケーキ自体は普通に作り、添えるクリームにきんとんを混ぜる方がだんぜん好き。

和の栗きんとんは、意外に洋の生クリームとめちゃくちゃ合うんです。分量もざっくりでOK。

そしてこの栗きんとんクリームが、甘酸っぱいいちごとも合って最高!ふわふわのパンケーキに添えたら……もう言葉は要らない(^^;

余った栗きんとんを見て、ざっとその倍くらいの生クリームを準備。目分量で栗きんとんが大さじ3なら15cc✖️3🟰45cc(1/4カップ弱)。なので生クリームは1/2カップ

■作り方(パンケーキ3枚分)

(1)パンケーキを焼く。卵1個を卵黄と卵白に分ける。卵黄と牛乳1/4カップをまぜ、小麦粉カップ1・ベーキングパウダー小さじ1/2をふるい入れてゴムベラでまぜる。

卵黄と牛乳、粉類をまぜる。

 

(2)1で分けておいた卵白にさらに卵白1個分を足し、砂糖大1を入れて、ツノが立つまでミキサーで固く泡立てる(卵白が2倍だとお店のようにふわふわに。面倒なら1個でも)。

固く泡立てたら1とさっくりまぜる。

 

(3)2の生地を3回に分けて、3枚のパンケーキを焼く。フライパンに油またはバター少々を熱し、1枚分を入れてふたをし、中弱火で両面焼く2分半くらい。

1枚目は難しいですが、焼くごとにフライパンに油がなじみ、うまく焼けるようになります。

(4)栗きんとんクリームを作る。余った栗きんとんの倍量を目安に生クリームを準備(高脂肪の方がおいしい)。
途中で砂糖小さじ2を入れながら、7分立て(泡立て器に一瞬とどまるがすぐ落ちるくらい)に泡立てる。栗きんとんをまぜる。

栗きんとんをまぜすぎるとボソッとしますが、味はおいしいので気にせずに!

(5)パンケーキ皿に盛り、栗きんとんクリームを添える。いちごとミントを盛り付け、粉糖をふって完成!

完成!

栗きんとんクリームといちご、パンケーキの三重奏。やめられないおいしさ!
★POINT

*手順2でパンケーキ生地に卵白2個を使いますが、面倒なら1個でもOK。
*余った卵黄1個はめんつゆ少々に浸けて冷蔵庫へ。そのままおつまみや、納豆とまぜて白いご飯でどうぞ。

作ってみてくださいね。いちごはかわいいのですが、この時期高い(>_<) 他のフルーツでももちろんOK。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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