夏です!スーパーの野菜売り場に、生のとうもろこしが少しずつ現れはじめました! 家で一番おいしく食べるのにはどうすればいいか、知ってますか? 答えは「電子レンジでチンする」です!
お湯を沸かしてゆでたり蒸すより「電子レンジ3分」が一番美味
以前、こんな記事を書きました。結構いまでも人気です。 「検証!とうもろこしは“ゆでる、蒸す、レンジ”どれがベスト?」 ホントにレンジ?お湯沸かして手間かけた方がおいしくなりそうじゃない?と思う方はご一読を。 同じ条件でとうもろこしをそれぞれの加熱方法で実験してみたら、電子レンジでやったものが、甘さとみずみずしさがダントツだったのです。
基本は「内皮1枚残して、レンジ500W表裏計3分」
レンジにかける前に、皮が何層にも重なっているとうもろこしの「一番内側の皮を一枚だけ残す」のがポイントです。 あと1分半かけたら、上下ひっくり返して(電子レンジの熱ムラを防ぐため)また1分半。 …と、当時書いたんだけど、あれから何度もやってみた結果、内皮3枚残すとか、600Wで両面合計6分かけちゃった、とか、結構アバウトでもすごくおいしくできます。
おうちの電子レンジの「クセ」もあると思うので、まずこれでやってみて、
「ちょっと生っぽいな」と思ったらもう一度戻してあと2分かけてみるなど・・・
ゆるく調整しながらやってみてください。絶対おいしくできます!
「ゆでるお湯を沸かしてからとうもろこしを買いに行け」は無理しなくてよい
よく言う「とうもろこしは採れたてから時間とともに糖度が下がるので、買ってきたらすぐに調理せよ」。 これもね、やれればベストだけど、無理しなくても翌日だって大丈夫。 1日くらいなら、劇的に甘さも変わらないですよ。
電子レンジなら、さらにハードルも下がるので、やりやすいよね。 まじめに、スーパーから帰ってきて急いでお湯を沸かし、がんばってゆでていた(若かりし)頃が懐かしい。
世のブームは去ってしまったけど、我が家では「ルクエ(大)」が今でも大活躍
とうもろこしにラップをかけて、電子レンジにかけるだけでもできますが、私はルクエがとても好きで、毎回使ってます。
一時(6〜7年前?)、野菜ブームもあってめちゃくちゃ流行った、スペイン発のシリコンスチーマー「Lekue(ルクエ)」。
「ぐにゃぐにゃして洗いづらい」とか「使い方がよくわからず数回使って捨てた」とか聞くけど、 野菜や肉の下ごしらえ、カスタードクリーム作りなど、これほどいろんな用途があってどれも失敗しない、便利な道具はないですよ!
横幅13cmの「レギュラーサイズ」が日本人には一番人気なようですが、 私は特大のファミリーサイズが絶対おすすめ! とうもろこしは切らずにまるまる2本入るし、「耐熱皿をルクエに入れて、チンする」ができるので、 にんにくをまぶした鶏もも肉なんかも迷わずかけられるので、本当に便利。 またそのルクエレシピも書きます。