フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

野菜多め、肉少量ですごく満足、「豚ひき肉と野菜のあんかけ焼きそば」

■仕事(原稿書き)が忙しくなると、必然的に出不精になります…毎日料理して10年以上も経つと、その場にある食材だけでも、自分をそれなりに満足させられるようなレシピは作れるようになり。
わたしは料理は、圧倒的に好きな方です。でも毎日毎日、たとえあんまり食欲がないときでも(無償で?)ごはん作りを繰り返し、なんで主婦だけこんなに重労働?とは思いますが、これは「繰り返し作業によるスキルアップ」の賜物ではと思う(^-^;

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■なんだか前置き長くなりましたが、焼きそば用の蒸し麺1玉、あとちょびっとの豚ひき肉(50g)、たっぷりの野菜、が冷蔵庫の在庫としてあったときに作った昼ごはん。
あー、オイスターソースがない!焼きそばとしては肉ももっと欲しい~!と思ったけど、原稿書きの途中で出かけると本当に何をしようとしていたか飛んでしまい、思い出す作業がめんどくさいのでとりあえず作ってみた。そしたら野菜ばっかりなのにとても美味だったのですよ。

■本当は、麺を焼きつける油を小さじ1とか、さらに減らせばカロリーも下がり、どんどんダイエットメニューとしてはよい方向に向かうんだけど、「麺のカリカリ食感にとろりとあんかけ」は、この料理の一番おいしいとこなのでねー。
あんをかける際はカリカリ」を部分をよけて かけるのがポイントです┗(^0^)┛

「豚ひき肉と青梗菜のあんかけ焼きそば」 1人分567kcal

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《材料 1人分》

中華めん(焼きそば用蒸し麺) 1玉(電子レンジ600Wに1分かけ、温めてほぐす)
えのき 1/2袋(石づきを落とし横3~4等分に)
青梗菜 1株(たて4つ割にし根を落とし、茎を3等分、葉は半分に】
にんにく・しょうが 各1片(みじん切り)
ごま油(太白) 大さじ1
豚ひき肉 50g
酒・しょうゆ 各大さじ1/2
鶏がらスープの素(粉末)ひとつまみ
水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1/2を倍量の水で溶いておく)

深めのフライパンや中華鍋に半量の油を熱してにんにく、しょうがを炒め、豚ひき肉も炒め、肉の色が変わったら野菜を入れて塩・こしょうをふり、火を止める。
別のフライパンにもう半量の油をよく熱して、電子レンジで予熱した中華めんを入れ、あまり動かさず底に麺を押し付けながら表面をカリッと焼き付ける。返してもう片面も焼き、器に盛る。
野菜と肉を炒めたフライパンに水1/2カップと水溶き片栗粉以外のすべての調味料を入れて一度沸かし、沸騰したら水溶き片栗粉を入れてすぐ全体を素早くまぜる。
とろみがついたら、麺の上にあんをかける。
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