フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

浅漬け三昧、白菜とゆずの浅漬け/かぶとにんじんの浅漬け

_blog_5■年始に立派な白菜を手に入れました。「鍋にどうぞ」といただいて、そのまま豚肉と白菜の鍋でおいしく使ったのだけど、かなり大きかったのでまだまだ余っていた。
こういうとき、どうしてもきーっちり、使い切りたいのです。できれば新作レシピで(^-^;

■それで作ったのがこれ、「白菜とゆずの浅漬け」。
ゆずもお正月の残り食材で、どちらもきっちり使い切れて、しかもおいしくてすっきり!ゆずは種とへたを取り、薄切りにして昆布、鷹の爪と一緒に漬け込みました。ほんのり甘くて塩加減もきいた白菜、最高~┗(^o^)┛とにかくおなかが空いてたまらないとき、これをポンと少量口に入れると、「スナック菓子よこせ~」(笑)と、あばれていた脳がすっと落ち着く。日本人でよかったなぁー。

_blog_6■浅漬けにハマり、さらに続けて作ってしまったのがこれ、「かぶとにんじんの浅漬け」。
かぶはたいてい泥がついて、モノ自体も大ぶりなので「やるぞー」となるまで、なかなかハードルが高い野菜。
でもね、白菜の後にこれを作って、わたくし「やっぱりお漬物の王道はかぶだね」と思いましたよ(*^-^)
もうほんとに食感がソフト。つるっとしている。繊細。味わいも、たとえるなら「清い」。漬物、しかも冬のいまにぴったりな野菜なのです。

_blog_7■ちょっと手間がかかるので、多めに作って(かぶ3個、にんじん1/4本を使用)、このようにジップロックに入れ、空気を抜いて冷蔵保存しておきます。1週間くらい持ちます。
ちょこっと小鉢に盛るだけで1品すぐできる。しかもヘルシー、ローカロリー。あわただしいけど健康は考えたい、現代主婦の味方のような常備菜
漬物は自分で作ると添加物ゼロなので、口の中でどこもとがらない、きれいな味です。

_blog_2 ■ところで、ほんのり甘めに仕上げるためみりんが欠かせないなのですが、この「味の母」、最近とても気に入ってるみりんです。
以前、我が家におまねきした女性の友人Sさんが「こういうのもいいかと思って」とお土産に持ってきてくださったもの。
もちろんお菓子やワイン、お花も大歓迎だけど、目先が変わって、しかも実用的で、本当に嬉しかった。みりん、っていう使用頻度がすごーく高い調味料なのもいいですよねー。
以来、うちではこれを愛用しています。

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