フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

[レビュー]パスタ大好きフードライターが北野エースの生パスタとソース2種を実食してみた

 

いかすみパスタの画像

こんにちは、フードライターの浅野陽子です。

相変わらず家で生パスタばかり食べています(笑)

今まで何度か書いている「生パスタ食べ比べ」記事、案外好評です!

今回は、渋谷マークシティ地下にある「北野エース」で買った生パスタとソースを食べてみました!

その実食レポートをご紹介します。

<過去の生パスタ食べ比べ記事はこちら↓↓>

生パスタのみ、北野エースオリジナル

スーパー北野エースで買った生パスタとソースの画像

今回食べたのはこの2種です。

北野エース「生パスタ  スパゲッティ」× MCC ラ・クッチーナシリーズ「いかすみのソース」

北野エース「生パスタ  リングイネ」×MCC ラ・クッチーナシリーズ「ローマ風トマトソース」

組み合わせの位置が逆ですみません!

北野エースにはオリジナルソースはなかったので、北野エースのパスタ売り場に並んでいた、このMCCのラ・クッチーナのソースを選びました。

MCCは神戸の食品メーカーです。

ラ・クッチーナシリーズは他にも違う味がいろいろあって、今回の組み合わせもまた、そのときの勝手なフィーリングで選んでいます(笑)

ご自分で試すときは、好きなソースを選んでくださいね。

 


 

 

[レシピ]北野エース「生パスタ  スパゲッティ」× MCC ラ・クッチーナシリーズ「いかすみのソース」

北野エースの生パスタとソースの画像

最初はこちらの組み合わせから。

いかすみパスタって食べたことありますか?

魚介のだしを一番濃くぎゅーっと抽出して、それを生クリームで伸ばしたような「濃厚さっぱり」な、不思議なおいしさがあります。

肉とはまた違う、魚介(いかの墨)独特の濃い風味があとを引くんですよねー、

ただ難点は、有名な「食後のお歯黒化」問題。

どんな美男美女でも、書道の墨汁を飲んだのか?ってくらい歯や口の周りが真っ黒に染まります(笑)

なので、いかすみ料理は家メシで食べるのが最適なメニューでもあります!

このソースだけで食べると飽きるので、にんにくチップと生のトマトを添えます。

にんにくチップを作る画像

まずパスタをゆでる湯を沸かしつつ、横でにんにくチップを作ります。

にんにくチップを作るのは、カルディのときと一緒です([レビュー]パスタ大好きフードライターがカルディの生パスタとソース2種を実食してみた)。

薄切りにしたにんにくをオリーブオイル大1くらいでじっくり、触らないように黄金色になるまで加熱します。

できるだけ洗い物を大変にしないため、小さい玉子焼き用フライパンを活用。

その間、生トマトを1個、ヘタを取って1〜2センチくらいの角切りにしておきます。

生パスタをゆでている画像

湯が沸いたら、ソース→パスタの順に、同じ鍋でゆでます(同じ鍋なんて許せない!という方は別鍋で)。

ソースの袋をよく洗い、先に入れて5分加熱。

ソースを取り出したら塩を入れ(北野エースの生パスタは塩を入れてゆでるタイプ、湯1.5Lに塩大1)、パスタも入れて、袋の表示通り4分ゆでます。

パスタのボウルを温める画像

パスタをゆでながら、カルディのときと同様、ボウルを温めるのを忘れずに(画像もカルディの時のを再利用してます)。

北野エースの生パスタとソースを料理する画像

そしてパスタがゆで上がったら、一気に仕上げます!
ソースとパスタを温めたボウルに入れ、

いかすみパスタを作る画像

とにかくよーく、まんべんなく混ぜます!

いかすみパスタを作る画像

皿に山高に盛り付け、にんにくチップとトマトをぱらっと散らしたら完成です!

トマトはダイス切りにする前に、湯むきして種を取るとよりレストランぽいのですが、今回はめんどくさくて省略……
(ちなみに今回、にんにくチップを作った時に出たオイルは使いません。ドレッシングや炒め物に活用してください)

そして完成です!

北野エースの生パスタとソースでいかすみパスタ
いやー、いかパスタ、これも安定的においしいです!

本当に濃厚さっぱり。

この濃厚ソースが、もちもちした生パスタに合いますねー。

いかすみソースは、いかの墨とトマトソースで作るので、トッピングに生トマトを使ったのですが、さっぱりして夏っぽくてよかったです。

その合間に、にんにくチップのさくっとした食感が入って、なかなか好バランスでした。

[レシピ]北野エース「生パスタ  リングイネ」×MCC ラ・クッチーナシリーズ「ローマ風トマトソース」

北野エースの生パスタとソースを作る画像
そしてもう別パターンのこちら。

トマトソースも単体で使うなら、一つ目の細いスパゲッティーの方が合うのですが、今回は幅広のリングイネを合わせたので、生クリームを足しました。

具材は赤唐辛子、ソーセージ、にんにくみじん切り、エリンギ(手で裂く)です。

具材の量はお好みで。

辛いのが好きな方は、アマトリチャーナ風に唐辛子を思いっきり入れてください。

辛〜くしたソースに、生クリームのまろやかさを少し足すとまた絶妙です!

北野エースの生パスタとソースを作る画像

またパスタのゆで湯を沸かしながら、横でソースの準備をします。

冷たいフライパンに、にんにく、オリーブオイル、赤唐辛子(ちぎって種を取る)を入れてじっくり香りと辛みを出します。

北野エースの生パスタとソースを作る画像
香りが出たら、ソーセージを入れて少し焼き色をつけ、エリンギも入れます。

北野エースの生パスタを作る画像

この辺で湯が沸く頃なので、塩を入れてパスタをゆでます。

北野エースの生パスタとソースを作る画像

パスタをゆでながら横でソースの仕上げを。

これは湯で温めずにフライパンに入れ、ふつふつするまで少し煮て、

北野エースの生パスタとソースを作る画像

生クリームも入れて軽く1分くらい弱火で煮ます。

生クリームの量もお好みですが、パスタソース1袋に生クリーム1/4カップ(大3強)くらいが適量なのではと思います。

北野エースの生パスタとソースを作る画像

パスタがゆで上がったら、フライパンに合わせてよく混ぜます!

乾麺だと「袋の表示マイナス1分でゆで上げ、ソースのフライパンで1分炒め煮する」が基本なのですが、生パスタはさーっと、全体になじめばよいです。

乾麺ほどゆで時間や仕上げに厳密にならなくても、おいしく仕上がるので便利〜。

北野エースの生パスタとソースを作る画像

完成です!皿に山高に盛り付けて、ソースやエリンギがどの角度からも大体見えているように置いてください。

北野エースの生パスタとソースを作る画像
もっちりした幅広の生パスタと、辛くてまろやかで濃厚なトマトソース、最高です!

このソースには、リングイネの方が合いますねー。

乾麺より伸びにくいのがやっぱりいいです。


いかがでしたか?

今回は「[レビュー]パスタ大好きフードライターが北野エースの生パスタとソース2種を実食してみた」についてご紹介しました。

生パスタ、いろいろ試すと楽しいです。

ぜひ渋谷に行ったついでにマークシティでお買い物をして、お好きなパスタとソースで作ってみてください。

今日も最高においしい1日を!

 

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