週末に作りました。
「普通のトマトの冷製パスタ」。
にんにくのピリッとした辛みとトマトの甘みが
すごくおいしいパスタ・・・なんだけど、
生のにんにくのにおいを確実に翌日いっぱいまで
持ち越してしまうため(しかも生にんにくだから結構激しい)、
休前日のみOKな料理。
イタリアには冷たいパスタを食べる習慣はないそうですが、
イタリア版ヘルシーつけ麺?という雰囲気でしょうか?
これは本当は甘みが強く、実がキュッとしまっているフルーツトマトを
使いたいところです。
普通のトマトだとフルーツトマトより、どうしても
ややぼやっとした味と食感になるので・・・
でも急に思い立って作るときは普通のトマトでも全然OKです。
パスタってそうやってふらっと思い立って作るものだもんね。
その代り、オリーブオイルはいいものを使うべしです!!
もちろんエキストラバージン。
できればオーガニックで、「低温」または「コールドプレス」で
絞ったという表記があるものが本当においしい。
冷たいパスタなので、オリーブオイルの味、大事です。
しかも小ねぎが案外、トマトとオリーブオイルに合うのです。
普通のトマトの冷製パスタ
材料:2人分
オリーブオイル 大さじ3
にんにくのすりおろし 1かけ分
赤唐辛子 1本(種を抜いてハサミで細かく切る)
トマト 2個(6~8等分にそれぞれ切る)
玉ねぎ 1/4個(タテ薄切りに)
スパゲティ 180g
(できれば1.4mmくらいの細めのものが合うけど、なければあるもので)
小ねぎ 2本分くらい(緑の部分だけ使う。3~4㎝幅に切る)
塩、こしょう
氷水 たっぷり
作り方
ボウルにオリーブオイル、にんにくのすりおろし、赤唐辛子を入れる。トマトと玉ねぎも入れ、塩ひとつまみをふって全体をよく混ぜ、冷蔵庫で20~30分寝かせる。その間にパスタの分量を量り、大きな鍋に湯を沸かして塩を入れる。パスタをゆでる。この間、氷水をたっぷり、大きめのボウルに準備。小ねぎも準備。ゆで上がったら流水で洗い、準備しておいた氷水に1~2分漬ける。冷えたらしっかり水を切って、寝かせたソースとよく合えて、塩・こしょうで調味。盛り付けた後オリーブオイル少々(分量外)をかけて、小ねぎを盛り付ける。
おいしく仕上げるテクニック
レストランのレシピ取材を通じてまとめた中では、パスタのゆで湯2リットルに対して塩小さじ2が、ベストの割合。
冷製パスタの場合、ゆで時間は必ず「袋のゆで時間+1分」と長めに!冷やすと1段硬くなります。
とにかく最後にしっかり、パスタの水気を切ること。余力があれば全体的にさっとペーパーでぬぐうと、なおgood。