フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

ソーセージ丸ごと1本ナポリタン

1141203
■あっという間に年末近く…いろいろ、ワインや新店オープンのイベントなどにお声がけいただき、家で撮りだめたレシピなども含め、写真がたまっております。整理して順番にアップして行きます。

■一番先に撮っておいたのはこれ。いつものナポリタンなのですが、最近気に入っているソーセージがあって、いつものようにスライスして入れるとたっぷりの肉汁が出ちゃってもったいないので、そのままボイルしたものを添えました。だからナポリタン自体の具は野菜だけ。「野菜だけナポリタン」を食べながら、ときどきソーセージをぱくつくような食べ方で。

ガーリックブラッツ(396g)

売り上げランキング: 39,879

■気に入っているのはこれです。ジョンソンヴィルのソーセージ。ちょっと値段は高いけど、バリっと噛みつくと出てくる肉汁がすごくて、しかも人工的な保存料の味がしなくて、おいしい。そのまま焼いたり、切ってスープの具として使ったりなどしましたが、結局「お湯で7~8分ゆでてそのまま」という調理方法が一番おいしかった。

1141203_2
■このパスタを作る前、悩んだのは「ソーセージを、パスタのゆで湯(塩たっぷり)でゆでてよいものか」ということです(゚ー゚; パスタのゆで湯というものは、かなり塩気が入っていないとおいしく感じません。目安は1Lに対して塩小さじ1、うちは2Lは使うので小さじ2。よく「海水くらいの濃さが目安」と言いますが、なめると結構塩辛い。
この湯で、もともと塩気がしっかりあるソーセージをゆでたらとんでもない味になるのでは…しかし、パスタのゆで湯と別に、またボイルする湯を別鍋に沸かすのはめんどくさすぎる。しかもソースも仕上げるからタイミングが合わない。
それで悩んで、結局「パスタの湯の塩をいつもの半量にする」というなんとも中途半端な方法で試してみたら、意外とおいしくできました。
ナポリタンのレシピはこちらの過去記事を。↓
これ、最高!なパスタでナポリタン
(具は今回は素揚げしたなす、最後のトッピングに千切りの青じそを使ってます)

■いつもわたしこんな調子で、料理(やどんなことでも)をする前にいろんなシミュレーションを立ててから行動に移さないといけないタチで…なんだかいつもやる前からくたくたになってます(^-^; しかしこの性格、出版業にはなかなか向いているので困ったものです(笑)どんな取材でも、最初にすべての構成を考えてから原稿を書くので、短いコラムも、原稿用紙10枚以上の長文原稿もあまり困らずサクッと書けます。

******************
読んだ後に、クリックで応援お願いします(^o^)
↓↓↓

レシピブログのランキングにも参加中☆ こちらもできればクリックを<(_ _ )><(_ _ )>