食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
夏が近づくと食べたくなるタイ料理。今日はひき肉とバジルがあればさっと作れる「ガパオライス」の作り方を紹介します。
辛さはお好みで調節できるので心配なし。甘くて辛くて酸っぱい、複雑なうま味があるタイ料理はハマりますよねー。家で作れる一番簡単なタイごはんが「ガパオライス」ではと思います!
「ハーブとナンプラー苦手」問題はこれで解決しましょう
「タイ料理を家で作る」というとき、絶対聞かれるのは
・ハーブが苦手
・ナンプラーが苦手
というこの「2大タイ料理苦手」問題。
まずハーブは2個違うハーブを使うことでにおいが和らぐ、など裏ワザがありますが、バジルはイタリア料理でも使われてるし、単独でも一番日本人が食べやすいのではと思います。
ナンプラーは薄口しょうゆに置き換えればOK。
薄口しょうゆは普通に醤油として刺身や納豆など何の和食でも使えるし、わたしはしょうがおろしを添えて冷奴やこんがりトースターで焼いた油揚げにかけるのが好きですね。普通のしょうゆより絶対大豆レシピに合います。
■「ガパオライス」作り方(2人分)
(1)オイスターソースとしょうゆとナンプラー(または薄口しょうゆ)各大1、砂糖大1/2をまぜておく。バジルを冷水につけて5分くらいおく。
(2)大きめのフライパンに油大1を入れて半熟目玉焼きを作り、取り出す。同じフライパンににんにく薄切り1かけを炒め、少し色づいたら玉ねぎ薄切り(1個分)と赤唐辛子をさっと炒め、塩・こしょうをふって取り出す。
(3)2のフライパンに油大1を入れて豚ひき肉300g弱を入れて半分くらい白くなるまで炒め、1のつけ汁と2の野菜、バジルを3本をちぎりながら入れて中火で2分ほど煮る。
温かい白ごはんを大きめの皿に盛り、ひき肉炒めを上からかけて目玉焼きをのせ、バジル少々を添える。
それでは、今日も最高においしい1日を!
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