フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【レシピ】 あらゆるおかずの素になる「ひき肉炒め」を週末に作りおき!

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食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。家ではほぼ365日キッチンに立つ料理好き。今日は、あらゆるおかずの素になる「ひき肉炒め」と、その使い方を紹介します。

「作り置き」は苦手だけどこれだけは便利でよく作る

ひき肉ほど便利な食材はないかも?

世の中やたら「作り置き」ブーム。一見便利に思えて、「結局ごはんを作る人って常に働かなきゃけないじゃん!」と気づいたときがあり。

あまり積極的にはやっていないのですが、唯一よく作るのが「ひき肉炒め」です。一回まとめて作っておくと、かなり重宝します。

作り方は簡単。しかもひき肉はよくお徳価格になってます! 

ひき肉、よくお得価格になっているので便利です!

 

■「ひき肉炒め」の作り方

(1)玉ねぎみじん切り(1/2個分)を作る。電子レンジ600Wで1分加熱。
(2)油少々を引いたフライパンで、1を透き通るまで炒める。ひき肉300gを入れ、チリチリするまで炒め、軽く塩・こしょう。保存容器に入れ、冷めたらラップしてふたをする。冷蔵庫で1週間程度。

「ひき肉いため」の作り置き。平日の体力がないとき、重宝します!

ひき肉炒めのアレンジ

そして作っておいたひき肉炒め。どんな風に使うかというと……。

・青菜と合わせて野菜炒め
・みじん切りにしたにんじん、玉ねぎと合わせて炒め、トマトと煮込んで簡易ミートソースに
・じゃがいもを蒸してつぶしてまぜてコロッケに(体力に少し余裕があるとき)

と、いろいろな料理の下地になります。

要は「肉の下処理を省ける」というだけですが、意外とこれをやってあるかないかが大きい。また、あらかじめ炒めて塩こしょうして数日おくと、時間の魔法で少しだけ、その場で一から作るより味がよくなっている気もします。

薄切りにんにくを色づくまでいため、ざく切りにした小松菜や青梗菜、ひき肉炒めを一緒に強火で炒めて最後にしょうゆをひとたらし。

玉ねぎ1/2個とにんじん1/2本をみじん切り。しんなりするまで炒め、ひき肉炒めも合わせ軽く炒める。レトルトのミートソース(缶詰でも袋でも)とプチトマト1/2パックを5分ほど煮込むと、インスタントと思えないリッチな味に。好みでウスターソースとケチャップ少々。

じゃがいも4〜5個をレンジまたは圧力鍋で蒸して皮をむき、つぶす。ひき肉炒めをまぜ、俵形に整形して薄力粉→溶き卵→パン粉をつけて180度の油で揚げてコロッケに。ナツメグ小さじ1/2(あれば)を生地にまぜると洋食屋さん風の味。体力があるときに。

ひき肉炒めを卵液にまぜてひき肉オムレツにしてもいい。酒・しょうゆ・みりん(同量)をひき肉炒めにまぜてレンチンし、照り焼き味をつけて白いごはんにまぶしてにぎっておにぎりにしても。

要は「ちょこっと肉のうま味を足すおかずの素」なんですね。ひき肉がお得な時、ぜひやってみてください。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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