フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

「ゆでキャベツ」は新時代のカレーの薬味?!

■今日はカレーの話ですが、カレーはダイエットには向いてないおかずです。1食(ひと皿)で1000kcalあるから。私のイチゴー(1500kcal)ダイエット(詳細はコチラ)でカレーを食べようとするならばその日の残りの食事は500kcal内で収めなければならず、非常に苦しいです。
■まあ1000というのは、ごはんをかなり多めに、男性が満足するカレー専門店のように盛ったうえでのカロリーなので、女性用の少なめ(120g)に盛ったらマイナス250kcalはいけます。しかしそれでもワンプレートで750kcalで、いずれにしても高カロリー。

■そこで研究してひき肉と根菜、和風のだしで作るダイエット用カレーレシピを開発し、気に入ってよく作っていました。あっさりだけど結構甘みとコクがあって「カレー食べたなー」o(*^▽^*)o、と満足するのです(そのレシピはまたいつかアップします)。

■ある日それを作るつもりで「夜はカレーね」と夫に言うと、「あのいつものひき肉カレーはいやだ」とな。「お願いだからカレー(ルー)の箱のレシピ通りに作ったカレーが食べたい!!肉もちゃんとビーフで!」とな(* ̄0 ̄)ノ

■なので牛肉、玉ねぎ・じゃがいも・にんじんを入れ、ハウスのバーモントカレーのルーを使って王道に作りました。玉ねぎは有機玉ねぎとごぼうのチーズスープ」作ったときの「あめ色玉ねぎ」の冷凍ストックを活用(作り方はコチラ)。だから楽に作れましたが、牛肉もたっぷり300gでやっぱりカロリー気になる。コクがありすぎてごはんが120gで止められないのです。

Photo■そこでキャベツを、一人1/8カット分くらいの量を3cm角に切り、グラグラ沸いた湯で30秒くらいゆでて添えました。それがこの写真。思いつきでしたがこれすごくいい!キャベツ独特の土臭さがゆでることで取れて甘みが増すし、牛肉の脂肪分とも合います。
■キャベツはまるまる1個食べたとして160kcalなので1/8カットなら割る8でプラス分は20kcal。芯や一番外の固い皮など食べずに捨てる部分もあるから、プラス分は10kcalちょっとでしょう。無視していいくらいの量です。なのにごはんと交互に食べるとすごくボリューム感が出ていいです。メタボ人口増の現代、ゆでキャベツはらっきょう・福神漬に替わる新時代の薬味か?!┗(^o^)┛

■玉ねぎとにんじんは有機認定のもの、じゃがいもは北海道で最もおいしいといわれる品種キタアカリを使用。キタアカリは北海道の郷土料理の店を昔取材して知りました。じゃがいもの味が濃いです。キャベツは有機じゃなかったけどおいしかったので、今度は有機のもので試してみたいです。

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