食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。
今日は料理ハック。
晩白柚(ばんぺいゆ)って食べたことありますか?ふかふかの分厚い皮に包まれた果物。パール柑、文旦、はっさくなども仲間。
おいしいけど、どれも皮をむくのが大変ではないですか?
今回は大きめ柑橘類大好きフードライターが、最も食べやすいむき方を紹介します。
今が旬まっさかりの大きめ柑橘類
年が明け、節分もひな祭りもすぎて冬から春に移り変わる今の時期、こういう大きめの黄色い柑橘類が出回ります。厚めで固く、内側はふかふかの皮。実はジューシーというより、ちょっとパサパサしている。
晩白柚のほか、文旦やパール柑、メローゴールドなど……一斉に出ています。
わたしはこういう柑橘類が大好きで。おいしいんですが、すごくむきづらいですよね。
いろいろ研究して、このむき方が一番手っ取り早いと思うので紹介します!
真半分に切ってあとは手で。おいしい実をひと粒もムダにしません!
■「これが一番手っ取り早い!」パール柑・はっさく・晩白柚の皮のむき方
(1)外側をよく洗い、真半分に切る。上下両端を落とし、またさらに半分に切る。
(2)1の後、白いワタ部分に指を差し込み、黄色い外皮とワタだけ包丁でざっくり外す。皿に乗せて出す。
(3)各自で指を入れて実とタネを外しながら、かぶりついてもらう。こうした柑橘類は実がポロッと外れやすいので簡単に食べられます。
お菓子の材料にせず、実をひと粒も残さず食べるなら、このむき方がベスト!
文旦もパール柑橘類も晩白柚も、ビタミンCと食物繊維が取れて、食べ応えがあって腹持ちもいい。たくさん召し上がれー。わたしも八百屋さんや果物売り場で見つけてはカゴに入れています!
それでは、今日も最高においしい1日を!
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