フードライター浅野陽子の美食手帖

“食べることがもっと楽しくなる”をお届けします。 食の取材歴25年のフードライター浅野陽子がレシピから名店レストラン、旅グルメや取材の裏話までつづるブログ。 著書『フードライターになろう!』発売中

【旬の食材レシピ】 秋到来!意外にめちゃ簡単、子持ち鮎の塩焼きの作り方

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

今日は秋を感じる旬の食材「子持ち鮎」の塩焼き」の作り方を紹介します。

鮎は初夏がおいしいが秋に出る子持ち鮎もぜひ

鮎、自分で料理して食べたことありますか?

初夏が旬の魚ですが、秋にもスーパーに少し出ます。塩焼きにしておいしい秋の魚、と言えばさんまと、9、10月に出回る子持ち鮎も美味。

鮎って下処理不要な上にめちゃくちゃおいしいのです。ちょっと高いけどみなさん食べ方がわからないのか、売れ残って安くなっていたりする。

残っているとすかさず買っちゃいますね。

まず鮎は頭から内臓、尻尾まで全部食べられるのでおろし作業不要。

よく洗ってペーパーで水気をふき(ぬめりは残っていてOK)、焼く30分前に塩をふります。魚1尾に対し塩小さじ1/2くらい。その間にコンロを5分ほど予熱。

鮎から水が出てきてもふかずに、水気のあるままで予熱したコンロへ。

こんがりいい焼き目が両面ついたらOK。

盛り付ける時は頭が左側なので、先に裏を焼いてから表を焼くときれいな焦げ目がつきます。

鮎の塩焼き定食

前日の残り物の筑前煮、冷蔵庫の野菜でサラダ、冷凍ごはんを解凍して……と全部残っているものを副菜で添えたら鮎の塩焼き定食の完成!

内臓を丸ごといただきます。この苦味が最高。子持ち鮎はさらにお楽しみがありますよね!

まだ残っているかなー。見つけたらおためしください。

それでは、今日も最高においしい1日を!

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