初心者は唐揚げより「照り焼き」が断然おすすめ
「今日からお弁当を作ろう!(または、作らなきゃ!)」と思い立って、人生で初めて作るお弁当はどんなものにすればよいでしょうか。迷いますよね?
私の答えは「照り焼きチキン弁当」です。
日本人のお弁当おかずの定番は「唐揚げ」ですが、それは食べる人にとって嬉しいものの、作る人にとって朝の忙しい時間帯に揚げ物は、難易度が高いです。
慣れたらもちろんOKですが、料理初心者にはおすすめしません。
照り焼きチキン弁当のいいところ
そこで、まずマスターすべきは照り焼きチキン弁当です。
照り焼きチキンは、
- 焼くだけですぐに完成
- 値段が手頃でジューシーなー鶏もも肉が材料
- 「焼き鳥のたれ味」「照り焼きチキンバーガー」でおなじみの、日本人が大好きな王道の甘辛味
- 砂糖・しょうゆ・酒だけで味付けできる
- 豚肉や切り身魚など他の材料でも応用できる
といいことづくめです。
ということでレシピはこちら。
初心者の方もいきなり挑戦してください。
[レシピ]お弁当用照り焼きチキン
[材料]弁当1人分
[作り方]
- 朝起きたら一番に、鶏もも肉を冷蔵庫から出す。
フライパンに湯を沸かし、過去記事[フードライター弁当]頑張らなくても毎日作れる「ワンパターン学童弁当」
を参考に、弁当の他の具材(ゆで野菜と玉子焼き)を作る。
(この間に、鶏肉をなるべく常温に戻す) - 1で玉子焼きを焼き終わった後のフライパンを洗わずに、火をつけて中強火で全面をおいしそうに焼き付ける。
火を少し弱めて砂糖小さじ2と1/2をまぶし、酒小さじ2、しょうゆ小さじ2と1/2を入れてからめ、ふたをして1分焼いたら皿などに取り出す。少し冷ましながらおにぎりを作り、最後に弁当箱に詰めて完成。
●ポイント
- 鶏肉は冷蔵庫から出してすぐの冷たいまま焼くと、生焼けになるので、なるべく常温に戻す
- 逆に作ってからは熱々から少し冷まして詰める(弁当箱が蒸れない)
この手順で作ったら、初心者がいきなり作ってもうまくいきます。
照り焼きチキンは日本人なら、大人も子どもも好きなメニュー。
お弁当作ってみよう!でも何を作ろう……と悩んだら、ぜひおためしください。
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