こんにちは、フードライターの浅野陽子です。
春に続き、早くもこの季節がまた巡ってまいりました!そう、学童弁当です。
毎日違うお弁当を作るのって大変ですよね。
私のように、料理が大好きで、それを仕事にしている身でさえ大変だと思うのだから、他のお母さんはどうしているのだろう……と、途方に暮れる時もあります。
今回は、その大変さを解決する「我が家のワンパターン学童弁当ルール」をご紹介します。
弁当の玉子焼き、緑の野菜、おかず、キャラおにぎりで構成
我が家では「明日は何のお弁当にしよう」と毎回考えず、
- 玉子焼き
- 緑の野菜(を、塩ゆでするだけ)
- おかず(肉でも魚でも)
- キャラおにぎり(ごはんと海苔を道具で型抜きする)
と固定化しています。
使うフライパンは、玉子焼き用のフライパン1台のみ。
詳しくはこちらの過去記事にまとめているのでどうぞお読みください。
フォーマットを決めて、同じことを繰り返すと楽です。
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我が家のミートボール弁当の作り方
では、昨日作った学童弁当 (ミートボール弁当)を手順とともに紹介します。
1.緑の野菜をゆでる
朝起きたらまず、玉子焼き用のフライパンに湯を沸かします。
沸いたら塩少々を入れて、アスパラを塩ゆでます。
野菜をゆでながら、次の玉子焼きの準備をします。
- ミニボウルに卵2個、白だし・薄口しょうゆ各小1/2、水・砂糖各大1をわりほぐす
- 油玉(キッチンペーパーに油少々を含ませたもの)を作る
2.玉子焼きを焼く
アスパラの湯を別の器にあけます(後でフライパンの予洗いで使うので捨てない)。
油玉を使ってフライパンに油をしき、玉子焼きを焼きます。
焼いたらどこかに取り出して冷まします。
3.冷凍ごはんをレンチンしながら、ミートボールを焼く。
最後はメインおかずのミートボールとおにぎりです。
おにぎり用の冷凍ごはんをレンチンし、その間、ミートボールの準備をします。
ボウルにあいびき肉(豚ひき肉でも)100g、しょうがのしぼり汁・片栗粉・小ねぎのみじん切り・塩・こしょう(すべて少々)を入れてよくまぜ、スプーンとヘラを使って丸く団子状にします。
この「小ねぎの小口切り」はストックとしてとてもおすすめです。
切ってペーパーをしいたガラス容器に入れておけば、1週間くらい冷蔵保存OK。
味噌汁やスープの実、そばやうどん、冷や奴にもパッとかけられて便利です。
ミートボールを焼いていきます。
玉子焼きの後のフライパンを洗わず、また油玉で油をひきます。
角フライパンの四隅にくっつけるようにして加熱しながら、転がして表面を3分ほど焼き、ふたをして弱火で4〜5分火を通します。
ミートボールを焼きながら、たれの準備をします。
しょうゆ・砂糖・水各大1、片栗粉と酢ごく少々を合わせます。
焼き上がったミートボールのフライパンに入れ、よくからめたら完成。
ミートボールはこのたれを作った器に入れ、冷まします。
4.おにぎりを作る
おかずがワンパターンなので、おにぎりでやや変化を出します。
今日はうさぎとひよこの形を使い、型抜きします。
型とセットで売っている海苔パンチで顔のパーツを抜きます。
竹串を箸のようにして乗せて、顔を作ります。
「めんどくさそう!」と思うかもしれませんが、この型&海苔パンチを活用すると意外に早いです。
どちらも塩おにぎりでもよいですが、今回は夏休み初日だったので、のりたまふりかけをひよこの方にまぜました。
おにぎりの型はこちらを活用。
同じシリーズでいろいろなパターンを持っています。
最後に弁当箱に詰めて、学童のおやつも100円ショップの容器に詰めて、完成!
最初にフライパンに湯を沸かしてから、おにぎりを作り終わるまで30分弱。
この後、子どもを起こし、朝ごはんを食べさせるとちょうど家を出る頃には冷めていい具合です。
いかがでしたか。
今回は、「[フードライター弁当]頑張らなくても毎日作れる「ワンパターン学童弁当」についてご紹介しました。
忙しいお母さん、お弁当作りに悩んでいるお母さんは、ぜひこの「弁当のワンパターン化」、やってみてくださいね。
より詳しくは下の過去記事もどうぞご参照ください!
今日も最高においしい1日を〜!
<こちらもどうぞ(過去記事)>