フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

鶏肉と野菜のスープ煮、シーフードトマトニョッキ、とんかつ/「肉食メニュー、外食をけん引」日経新聞朝刊より

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■朝食は、鶏肉と野菜のスープ煮(だんだんこの鶏メニューに拒否反応が…)、ミックスビーンズのサラダ、ミネストローネ、パン2種。

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■昼食は、シーフードトマトソースのチーズニョッキ入り?パスタには合うと思うんだけど、ごはん一膳と食べるのは違和感が…。このニョッキもすいとん?なのか、不思議な感じで。わかめスープ、いんげんとにんじん、オニオンスライスのサラダ。

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■夕食は、とんかつ、キャベツ、煮大根のかにあんかけ、冷奴、豆腐入りけんちん汁。つい「おっ!」と反応してしまうのだけど、もう病院のとんかつには期待しないことに…固い、脂身ゼロ(゚ー゚; 
あー、外界にいるときは大して好きでなかった肉揚げ物、いまは想像してしまう。

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(画像はクリックで拡大します)
■本日5月27(火)日経新聞朝刊より、「『肉食』メニュー 外食をけん引」。4月の外食業界売上げデータを見ると、ステーキやハンバーグ、1人前2000円の高級ローストビーフなどファミレスチェーン各社の高価格帯“肉“メニューが、消費税増税後も非常に好調だとか。
対して、ワタミなど居酒屋チェーンは全体的に売上が下がっているらしい。
正直、これは「そうなっている」という“現象”であって、なんで増税後もファミレスの高い肉メニューがよく売れていて、居酒屋はダメなのかという「理由」がこの記事にはない。

■たまたま先月、別の雑誌で肉の記事を書いたこともあり、わたしなりに分析するならばいま年代や性別問わず日本人の嗜好全体が「魚より肉」が主流になっていていること、また高い肉メニューを惜しげなく注文するのは、いまの不況から脱しきれていない日本でも財布に余裕があるシニア層や、女性のグループ客と予想される。
彼らにとっては食べたい肉メニューが1人前1,575円から増税後1,620円になっても大した差ではないからだ。
そういう層はあまり大衆居酒屋には寄り付かない。家でいいお酒を飲む方が得だと思っているからだ。逆に利用するのは学生や若手の社会人など、使えるお小遣いやバイト代、給与が限られている人たち。そういう人には、100円単位のアップでも痛手と感じてしまうからではないかと思う。

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