食の取材歴20年のフードライターです。日々レストランとレシピを探求中です。イタリアンと魚が好き。

「フリーランスは見た目(=着ているもの)が100%」。自分に似合う服の選び方のコツも。

ファッション

秋冬用の洋服をごっそり購入中。私は昔、出版社の社員で「仕事をお願いする側」だった時代もあり、フリーランスは「見た目(着ているもの)」で新しい仕事をもらえるかが決まると思っています。自分プロデュースがうまくできてない人には、仕事も頼みにくい。私は「食の人」でファッションは趣味ですが、限られた予算でぴったりの洋服をいかに選ぶか、私なりのノウハウを書きます。

学校の教科書より読んだ『mc Sister』『non-no』『JJ』『Vingtaine』で鍛えられた

Vingtaine (ヴァンテーヌ) 2007年 09月号 [雑誌]

中学までは勉強の鬼で、高校でデビューした私ですが(笑)、高校・大学時代はInstagramや洋服アプリもなく、雑誌の最新号のコーディネートが洋服選びの教科書でした。友達や妹と打ち合わせして違う雑誌を買って読んで交換。読みましたねー。

当時はファストファッションもなかったので、わずかなおこづかいやバイト代から、高いブランド(国内の)の服を決め打ちで買うしかない。今季はなにを何枚買うか、そりゃあー、頭を使いました。

「私はセンスがない」という人は、センスじゃなくてイメージが足りない

Oggi(オッジ) 2017年 10 月号 [雑誌]

社会人になってからは『Oggi』へとまんま移行していくわけですが(^^;…ほぼ20年経ちアラフォーになった現在思うのが、10代、20代で洪水のように浴びた雑誌からのインプットが、現在の洋服選びの土台になっていること。

「私はセンスがない」「洋服はなにを買えばいいのかわからない」という人は、センスがないんじゃなくて、いいコーディネートの脳内イメージが圧倒的に足りないだけ。センスがいい女友達と毎日一緒にいる、最新ファッションの画像をネットで見るもいい。

でも「雑誌を毎号買って見まくる」のはネット時代のいまもおすすめです。ファッション誌は、作っている人の熱意がハンパないので…(料理誌を作っている人たちだって情熱的ですが、私が知る限り、ファッション誌編集部の雰囲気はリアル『プラダを着た悪魔 』)

「買い物がうまくいくかいかないか、毎回博打」だった30歳まで

「雑誌の好きなコーディネートを、色や雰囲気ごとそのまま真似して買う」でも、自分のセンスは相当上がります。しかし予算が厳しくなってくるのと、買った服が「すごくいい雰囲気」になる場合と「雑誌だと超カッコイイのに自分が着るとなんか変」になる場合と2パターン出てきます。

うまくいくかどうか、この博打みたいなのはなんなのだろう、毎回成功したいのに共通項がわからない…とずーっと30歳前後までもんもんとしていました。そんな折、いつ会っても「自分を最高におしゃれに見せる格好」をしている高校時代の友人がいて、聞くと「パーソナルカラー検定を取ってから楽になったかなー」と言う。

パーソナルカラー?!なにそれ!さっそく検索しまくる(←もうネット時代突入)

自分の「パーソナルカラー」を知れば洋服選びは10倍早い

この「パーソナルカラー」を知って私の洋服選びは劇的に速くなり、失敗はほぼゼロになりました\(^0^)/資格は取らなかったけれど、図書館でパーソナルカラーの本を1〜2冊借りて読み、さらに2冊くらい買って理論はだいたい理解。

パーソナルカラーとは、要するに「大きく4つに分かれる色グループのうち、自分の体(肌・髪・目の色)の色がどれか知って、当てはまるグループの色の洋服やカバン、靴を選ぶ」ことです。
パーソナルカラー ・ブルー系統(上の色)でさらに①「ぼやっとした色グループ」と②「パキッとした色グループ」に分かれ、

パーソナルカラー

・イエロー系統(上の色)でさらに③「ぼやっとした色グループ」、④「パキッとした色グループ」に分かれる。

すっごいざっくり言うと、この4グループのどれかには誰でも入るんですね。「雑誌ではカッコイイのに自分が着ると変」なのは、パーソナルカラーが合ってなくて、自分と違うグループの色の服を選んでいるから。

下は全部私が参考にした本で、すべて自分の色診断ができるチャート表がついてます。肌の色が一番重要。顔と本を並べて家族に見てもらったりして判断してください。何歳でも、男性でもできます!パーソナルカラーは一つの深い学問なので、講座や個人カウンセリングも開催されているけれど、洋服選びまでだったら独学でいいのではと思う。

自分色が見つかる配色レシピ
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色で美人に生まれ変わる! 3daysレッスン
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私が勉強してた10年前はこの2冊がベストセラーになってましたが、いまはもっと出ているのかも。

男の価値は「色」で決まる! (SB新書)
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男性用に限定した本もありました。今井志保子先生、センスがとても洗練されてて、素敵です。

同じ青でも「ティファニーの紙袋の色」と「スカイブルーの空の色」の大きな違い

ティファニー

パーソナルカラーがなんとなくわかると「あなたは青い服が似合うよね」の無意味さに気がつきます。同じ青でもティファニーの紙袋のターコイズっぽい色と晴天のスカイブルーって全然違いますよね!このどっちが「自分に似合う青」かを把握するだけで、ほんとに洋服選びが楽になります。

「大流行のアイテム」「今季のトレンド」に左右されない

パーソナルカラーがわかる前は、雑誌のコーディネートや「鮮やかなオレンジのニットがブーム!」などの情報に振り回され、買ったものの「似合わないなー」と思っていましたが、もういまはどのショップに行っても、迷わずにスパッと探せます。色でピックアップし、試着して合うものを選ぶだけなので劇はや。

さらにパーソナルカラー以外の、私のファッションTIPSを紹介します。ファッションの素人意見だと思ってお読みください↓↓

さらに私の持論①女性は毎シーズン、「決めワンピース」を持っていると強い

「ワンピースは地球を救う」と思っています(笑)毎月結構あるレストランでの仕事の会食、メディアの記者会見、新しいクライアント(編集部)に自分を売り込みに行くとき…自分を割増して見せてくれる「今季のワンピース」が1〜2枚あると非常に強いので、私は仕事用に毎シーズン、最初にワンピース探しから始めます。

日本人女性の最強コスチュームは着物ですが、現代女子の仕事用にはそぐわない場合もあり、次に迫力が出るのがワンピースです。20〜40代の女性なら、セオリーのワンピース1枚持っていたらどんな場所でも、背筋をピッと伸ばして自信持って行けるよね。公私ともに運も上がると思う!

(セオリー) Theory レディース トップス ワンピース Malkan P Winslow Crepe Dress 並行輸入品

並行輸入品しか画像がない、、、ごめんなさい<(_ _)> 百貨店で定価3〜6万円くらい。ちゃんとカードのポイント付けながら買ってください。

ちなみに独身女性も、婚活パーティー、女子会、必勝デート、同窓会…大事な場面はぜひ決めワンピで!男性は、自分では絶対に着られないワンピースが大好きなのです。まちがってもマニッシュなシャツ+パンツとかで行かないでね。大事な場面であのスタイルが許されるのは、結婚会見のときの松嶋菜々子だけです。古い(*´Д`)

私の持論②ここぞという場面でショボい格好してくる人に、いい仕事は絶対回ってこない

仕事して約20年、取引先も累計で15社以上になり…フリーランスという立場上、たくさんの人と仕事で会ってきましたが、「なんでこの場にその格好を…」って人、本当に多い。

高いものを着てるかどうか、じゃなくて「自分をよく見せる格好」や「今日のTPOにぴったり」とは真逆のスタイルで現れる人、いるんですよね。ハイエンドのレストランでのメディア試食会に、ヨレヨレの汚れたシャツで来るとか。大事な売り込み場面で、超ミニスカートとか。

美男美女であるかより、セルフプロデュースをちゃんとできるかが大事。自分が外部のスタッフさんに編集制作をお願いする立場だったとき「この格好して来る人じゃ、いいものは作ってもらえないな」と思ってました。

私の持論③オールファストファッションで通すのはきつい、良質なものも一枚は持つ

フリーになって全然収入がなかった頃(いまも超儲かっているには遠いですが)、本当にいい洋服が買えず、でも「パーソナルカラーが合っていれば、安いものでもよく見える!」と、ワンピースでもジャケットでも、なんでもファストファッションだけで通していたことがありました。

色はばっちりのビジネススタイルで行くんですが、やっぱり大事な相手との会食など、ファストファッションのみだとどうしても(特に大人の女性は)シャビーに見えてしまうことがあり…トイレに行って、自分の姿を見るのがきつかった。

海外のラグジュアリーブランドや、セオリークラスまでは行かなくても、百貨店のレディースフロアに入っているブランドを少しは持って、FFと組み合わせて使うのが必要だとそのとき痛感。

*頭を使って選び抜いた戦闘服は、人生を変える*

正統なファッション業界関係者のみなさま、素人が勝手なことをずらずら並べてすみません<(_ _)><(_ _)> でもわたしたち素人は、365日最先端モードでいたいわけではなく、仕事や普段の生活で「そこそこ、かっこいい」自分になりたくて、予算がないなか10%オフのセールに焦ったり、「最高にかわいいし似合うけど、ワンピースに29,000円も出すべきか」など、日々四苦八苦していて…そんな素人目線で、考え抜いた意見です。

 

 

 

 

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