フードライター浅野陽子の美食の便利帖

フードライター、食限定の取材歴20年。生パスタの専門家。執筆実績『dancyu』『おとなの週末』『日経MJ』『AERA』『NIKKEI STYLE』『TimeOutTOKYO』/書籍『おいしい無印良品』/TV出演『バイキング』『TVチャンピオン』ほか/東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部卒、ダイヤモンド社を経て独立。ご連絡は asano.yoko[あっと]gmail.comへ

虫歯でもセカンドオピニオンを聞くべき?or NOT?

なかなか更新できず、撮りだめしておいた先週の夕食。 ・えびのマヨネーズ和え ・鮭ごはん ・ゆでとうもろこし ・ごまと豆腐の味噌汁

「えびのマヨネーズ和え」は、夫が会社からもらってきた ダイショーの「えびマヨネーズの素」を使ってみた。

ふだん、こういう「素」は使わないけど、 たまに使うとラクだなぁーと思った。えびの下処理をして、 「下味用の粉」をまぶして焼き、えびを焼いている間に 「マヨネーズの素」と「味つけ用の素」をまぜておく。 焼き上がったフライパンの火を止め、余熱で そのブレンド済みソースをからめる。

えびマヨはおいしいけど、えびの殻をむき、背わたを取る という作業だけで結構息切れする。 何品か作りたい場合は、いいかも。 ただ、どうしても「コンビニっぽい味」になる気がするのは 避けられない・・私が特に敏感なのかな。

そして、歯の話。 先日、いつも通っている渋谷の某歯科の、私の担当先生が辞めてしまった。 その担当先生は、慶応病院から木曜だけ来ている先生。 本当に手先が器用で、痛い&怖いのが苦手な私が、恐怖感を 感じる前にささーっといつも作業してしまう。 その先生のおかげで、奥歯の難しい場所にあった親知らず二本も抜歯できた。

ところが。 その先生が突然辞めて、遠い千葉の病院に行くことになり、 やむなく同じ歯科の、違う先生(その歯科のオーナー院長)に診てもらうことに。 すると・・・ 「あー、前歯と前歯の間が、 ほぼ全部虫歯ですね。まだ初期だけど、削って詰めた方がいい。」

え? だって、最後に診てもらった三ヶ月前は、 チェック&クリーニングまでしてもらったけど、なんともなかったよ。

しかも削って詰めるとどうしても「詰め物」が見えてしまう。 よくある銀色のやつを使うと保険適用内。 「でも前歯だから目立ちますよね?白いのってないんですか?」 「ああ、ありますけど保険がきかないから1本2万5千円です」

2万5千円×5本=12万5千円。 うーん。院長。本当に治さなきゃいけない歯なんすか?

「虫歯になりやすいタイプの歯の方はいますよ。 あと、清涼飲料水をいつも水代わりに飲んでいるとか。」 全然飲んでないっちゅーの!

私は歯の治療が特に怖いので、結構マメにフロスして、 モノを食べたまま寝てしまうことは絶対にない。 初期とは言え、たかだか三ヶ月で虫歯になるものだろうか。

一応、次回の予約を取ったもの、腑に落ちなくて そこまでするかと思いつつ、本家の慶応病院歯科に 素の状態でチェックをしてもらい直した。 正面・右・左と、がっつり三方向から歯のレントゲンを撮ってもらう。

慶応の診断は 「確かに軽い虫歯はあるが、きちんと歯磨きをして現状維持を頑張るというチョイスも全然あり。 虫歯で侵食されてやがて歯が削れてゆく部分と、 治療で人工的に削る部分のどちらが大きいかは微妙なところ。」との答え。

そうか。やっぱりセカンドオピニオン、聞いてよかった。 でも私はたまたまそうしたけど、 きっとあの渋谷の歯科で「はいそうですか」って言いなりになり、 ガンガン削っちゃう患者さんもいると思う。

でも、あの歯医者さん、渋谷の駅のまん前の駅ビルにある。 いつも患者さんがたくさん入ってるし、 テナント料も高そうだし、うそを言ってそうにもまた見えなかった。

自己責任の時代、情報を集めるのも大事だけど、 最後は自分でジャッジしなきゃいけないこともあるのね。 色々勉強になった一件でした。