食の取材歴20年のフードライターです。日々レストランとレシピを探求中です。イタリアンと魚が好き。

卵ハムサンドイッチ、あじの塩焼き、ロールキャベツ/映画『奇跡のリンゴ』と有機・無農薬について思うこと

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20140515

■今日の朝食。卵とハムのサンドイッチ、じゃがいものポタージュ、クレソンとソーセージのサラダ、ほうれん草のバターソテー(上にオレンジ色の皮が載っているもの)、メロンとオレンジ。ほうれん草のバターソテー、地味だけどおいしい。本当に副菜が毎回おいしい。

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■昼食。あじの塩焼き定食。ふろふき大根ゆず味噌がけ、鶏ささみとホワイトアスパラの和え物、味噌汁(具は忘れた)、りんごとマンゴー。

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■夕食。コンソメ風味のロールキャベツ、シーフードラタトゥイユ、豆のポタージュ、きゅうりの梅和え、パイナップルとぶどう、カステラ。
先週もまったく朝昼晩同じ献立の日あったような…さすがに入院長期になってくると一巡してくる。つまりプロの栄養士さんが予算を元にこうして「仕事として」メニューを考えても、やっぱりどうしてもこのくらいのタームで同じメニューがかぶってくることに。

■そう考えると、食のプロでない普通の主婦が家事や育児や仕事をしながら、家族の健康を考え、予算(家計)にもとづいて毎日毎日何を作るか考え、買い物をし、料理しては片付けることがいかに重労働なのか…「やって当然」と思われがちだけど、あらためて気づく。

■しかも子供の年齢によっては3食+「お弁当」まで考えなきゃいけないもんね。お弁当は傷んじゃいけないし、一度作ったものを数時間後にまたおいしく食べてもらえるよう工夫しなきゃいけないから、さらに難しいのですよ。
「キャラ弁」まで頑張って工夫している人って本当に偉いな…。

■今日見たWOWOW録り貯め録画DVDは「奇跡のリンゴ」。一般的な農業の常識では、絶対不可能と言われた「無農薬・無肥料・無堆肥」のリンゴを、長年の苦労の末、作り出した農業家・木村秋則さんの物語。
木村さんがすごいのは、農薬を使わないだけじゃなく、「無肥料・無堆肥」、つまり有機であろうがなかろうが、人が作った栄養をまったく与えずに100%自然の力だけを利用して、商品になるおいしいリンゴを作り上げたこと。文字通り伝説になっています。

■友人の同世代の農業家に、この木村さんに憧れ自分でも畑を買ってしまった人がいて、以前からフードライターとしてもずっと見たかった作品。
しかしながら、この有機とか無農薬系の話にはやたらと過剰反応する人が世の中に多く、「道徳的な押し付け」感の強い作品だったらやだな…と思っていたんだけど、見たらそうでもなかった。
1本の、エンターテイメントとして見る映画としてもとてもテンポよく、楽しく描かれていて、笑って、ちょっとほろりと感動して…みたいな印象。主役の阿部サダオ、そして奥さん役の菅野美穂がとにかくぴったりだった。菅野美穂、どの作品よりもハマり役だったのでは…。

■それにしても思うのは、商売はなんでもそうだけど「自分の理想を実践し、貫きながら、自分と家族が生きていくだけのそこからお金を稼ぎ続ける」というのはなんと困難なことか。
特に農業は「自然」や「天気」など、人間がコントロールできない要素がたくさん含まれているのでより結果が予測不可能で、理想を追い求めれば求めるほどお金と時間を使い果たし、自分や家族を追い詰めることになる。

■わたしも、日本国内や海外のワイン生産の現場・畑など、少しは見てきた方だと思うけど、それでも数日滞在して、ちょっと農業家に取材したけではやはり実態は何もわかっていなかった。
お店に並んだ野菜や商品を見て、農薬反対、遺伝子組み換え食品反対、と声高に叫ぶのは簡単だけど、それは自分のごく身の回りのイメージだけて判断している非常に安易な行為であり、実態を知らずしては何も語れないんだなとあらためて考えさせられたのでした。

■木村さんの著書も何冊か出ています。

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