フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴25年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話を紹介するブログ。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

【フードライターが家庭菜園やってみた・前編】親子で庭を掘って完璧な畑を作ったら筋肉痛になった話

食限定の取材歴25年、フードライターの浅野陽子です。

「庭の一角で野菜やハーブを育てたい」……ある年、雑草だらけの小さな庭を親子で掘り起こし、海底菜園をやってみたのです。今日はその話。

ちょうど今くらいの季節で、毎年思い出します。

トホホな結果で終わったのですが、当時の写真が出てきて。せっかくなので書いておきます。

フードライター×自宅の庭、と条件がそろってしまい妄想

6年前に実家を引き継いで、古い一軒家に引越し、庭ができました。

雑草だらけの狭い空き地ですが、せっかくの庭なんだし、娘の教育にもよさそうだし(当時小学校低学年)、フードライターなんだから家庭菜園やらない手はない!と妄想。

いつも通り綿密に計画立案(笑)

なんでもきちんとやりたい方なので、家庭菜園について本を買ったりYouTubeやネットで勉強し、最初に綿密に計画(笑)。

これで勉強しました↓

ホームセンターで必要な道具をひと通り揃え、何を植えるかも決め、娘とゼロからスタート。

ここまでは楽しかった。でもこの後が大変でした(^^;

草むしりから始まり、土を掘って……汗だくっ!

草むしりから始めて、土を掘っていくのですが想像以上に力仕事。固い根っこに当たって、よけるのが大変でした。

しかも石やガラスの破片、ペットボトルのふた、何かのホースの一部?がたくさん出てきて……ひたすら謎。

ちなみに娘は最初は楽しそうに協力してくれたものの、すぐ飽きてどこかで行っちゃいました。家庭教育の意味ないし笑。

開墾終了後、土台づくり

開墾終了。ロープで線を引いて、畑作りに入ります。

実は大昔の子どもがいなかった時代に、前の家でも小さく家庭菜園に挑戦したことがあって。

日当たりがいい場所で青じそが大量に育ち、なのにまったく味がしない。知り合いのシェフに話したら「土をちゃんと作ってないからじゃない?」と指摘されて。

そうでした。駐車スペースの一角にタネまいただけ。

なので今回は「土をちゃんとしよう!」と。

雑草を抜いてしっかり開墾し、畑の土作りをやりました。

本の通りに、土の酸度測定液を買ってきて、計測。

出た数値に沿って、腐葉土と牛ふんを正しい割合でまぜて行きます。ふかふかの畑が完成。しかし「最上級」の牛ふんってなんだ?(笑)

ホームセンターで買ってきたハーブや野菜の苗を植えていきます。

ミニトマト、キュウリ、ナス、とうもろこし、ピーマン、インゲン豆、枝豆、あと娘のリクエストで小玉すいかも。

空いた部分にハーブを少し。

野菜によってはマルチシートを貼ったり(土の温度をキープする写真の黒いビニール)、支柱を立てたり……。複雑でしたが、完成。

 

と、ここまでは完璧にできたのです!疲れたー。全身がゴリゴリの筋肉痛に。

 

この努力が実を結んだのか、いや結ばなかったのか……続きは次の記事で!こちら

それでは、今日も最高においしい1日を!

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