フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

やっぱり太らない永遠の秘けつ/白菜のアジアン鍋

■完全プライベートな話なのだけど、食の話題。そしてひさびさのダイエット話を。連休初日、ご近所で仲良しのワイン&料理好き仲間、Nさん宅でおもてなししてもらっちゃいました。もう一人、ワイン好きの女子であり、付き合いのべ24年(!)にもなる、中学以来の女友達も一緒に、女子3人のおうち飲み。

Photo_2■みんなワインも食べるのも大好きなので、それぞれ飲み物を持参して、しっかり飲んじゃいます(^-^; また料理上手なNさんのおもてなしメニューが本当に、実際のレストランのように毎回すてきで豪華で。 今回のメインはめずらしい「酸っぱい白菜の漬物鍋」。

Photo■漬物の鍋って?と、未知の料理に、行く前に教えてもらってから期待満点で。鍋のベースの、ふわふわ白く浮かんでいるのが千切りにした白菜の漬物だそう。でも鍋にすると、全然酸味なかったよ。そのかわり味わいさーっぱり!軽い~(^o^)するんするんとお腹にすべり込んでいく感じ。シメにラーメンも入りました。もう最高でしょ?

Photo_3■ごまだれ、ラー油、きざんだネギ、ざく切りのパクチーなどをまた美しく、薬味用にじゃんじゃん用意してくれて。自分で好きな具材をブレンドして、各自オリジナルのたれを作りながら食べて、とのこと。ほんと、Nさんいつもありがと(涙)(。>0<。) ピータンと豆腐、ねぎの和え物、「焼きカラスミ」など先に出たお通しまで完璧。

Photo_4 ■ところで当然、ガールズトークになるのですよ。ダイエットの話になりました。もうお互い30も半ばをとっくに越し、代謝能力もどんどん下降。美味しく飲み食いすることに日々神経を注ぎながら、同時にやせ続けるのは難しい。 でもNさんはいつ会っても細いのです。ワインも結構飲むのにナンデ??私の、約15年の食業界ウォッチングの経験では、フードライターや料理編集者など「食好き」はやせている人が結構いるけど、ワインライターやソムリエ、ワインスクールの講師など「酒好き」ではまず、やせている人はいません。私も人のこと言えないけど、外から見たお腹の肉、あれれーとなっちゃっている男性などいたり・・・(゚ー゚;

■というと、Nさん、「んー、でもやっぱり太りたくないから肉より野菜、そして豆腐を食べるようにしてる。とにかく豆腐と油揚げ。先週なんて気づいたら毎日湯豆腐」と!そっかーーーー、とこの言葉には衝撃を受けました。あと甘いものも嫌いではないけど、好んではまったく食べないそう。 そう、やっぱりどこかでやせている人は調整している。「このカロリーは私のカラダに限り、どこかに消えるはず!」と目をつぶってステーキを食べ、ケーキや菓子パンを食べてはいない。太りやすいものを食べない、ダイエットの未来永劫のゴールデンルールなのですよねぇ。

■ところでNさんのおもてなし料理では毎回そうなのですが、結構なワインの量を飲んでしまっても、翌日まったく二日酔いがないのです。野菜、豆製品(豆腐)が大量においしく食べられるからだと思う。この翌日もそうでした。いやほんとに素晴らしい。Nさん、毎度ながらごちそうさま、ありがとうございました\(^o^)/ 読んだしるしに、ワンクリックお願いします! ↓↓↓ ブログへの訪問、いつもありがとうございますm( )m