フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

小休止を経て、ワインの素晴らしさに目覚める/好みのワインの選び方

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■ワインを飲み始めております。産後まだ半年未満ですが…何か?(*^-^) 
いや、本当は「丸1年は辞めよう、この時間を大事にしよう」と決めていたのですよ。でももう疲れやらなんやらたまってたまって…産後ケアでお世話になっている地元の助産院の先生にも、「あまり根詰めすぎないで、たまにはお酒飲んだり自分を解放しなさい」と言われ、その晩、約1年ぶりに飲んだワインのまーーーー、おいしかったこと(。>0<。)

■あらためて、ワインって素晴らしいお酒だなと思いました(^0^) 2008年にワインスクールに通い始め、その翌年ソムリエ試験に1回で合格したものの、「ワインを理論的に分析し、楽しむ」ということに若干嫌気が差すこと約5年…
それまでとにかく大好きだったワインが、だんだん飲むのが楽しくなくなっていたのだけど、この1年間の小休止を経て、やっぱりわたしワインが好きなんだなと心底思いました。泡でも白でも赤でも、1杯飲むだけでふわーっと華やかな気持ちになり、アルコール度数も弱すぎず、強すぎず。

■写真は、近所のOKストアで買ったシャンドンです。今年2014年の夏モデルのボトルを売り切るためのセール品だったので、2800円の定価が2080円になってたヽ(´▽`)/ このワインしかり、OKストアのワイン売り場を見ていたらどれも割引したり独自ルートの仕入れで880円とか、とてもリーズナブルな値段になっていて、「こうあるべきだよなー」ってしみじみ思いました。
ワインスクールに通っていたときは「1000円以下のワインはワインではない。コーラやソフトドリンクと同じ大量生産の工業製品」と習い、そういう認識でいたのだけどその値段ではなかなかデイリーには飲めない。アメリカやヨーロッパでは、1.99ドルや3ユーロのワインというのが百貨店でも、スーパーでも市場でも普通に買えて、そこそことてもおいしくて、みんなペットボトルの水のようにカートにがんがん積んで買っていて。
日本でその値段にするのはさすがに難しいけれど、「高価なおいしいワインを記念日に大事に」という飲み方ではなく、もっと気軽な値段でサクサク手に入るようになったら嬉しいなと。

ちなみに専門的にワインを理解したい人は、この本がとてもおすすめ。わたしが受験したときは、小難しく解説する本ばっかりで、こんなにいい本はなかったのです。

ワインテイスティング
佐藤陽一
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■ネットでお酒を頼むときに、わたしがいつも利用しているのは楽天古武士屋さんという専門店。置いてある商品のセレクトがとてもよくて、「これおいしい!」と外で見つけたワインを、ネットで検索するとたいていここで扱っている。わたしの好みと合っているのかな?

■お店で、プロのアドバイスを聞きながら買いたい人はこれらのショップで。ワインスクールに行ってた人は、たいていこのどこかでワインを買っています。
買うときは予算は1本いくら、こういう料理と合わせたい、または「重めの赤」「しっかりした白」が好き、などざっくりした好みを言うと、プロは喜んで候補を何本か挙げてくれますよ。
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カーヴドリラックス
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マヴィ(ビオ=オーガニックワインの専門店)
グランド・カーヴ伊勢丹新宿店地下ワイン売り場←イメージに反して(?)意外とリーズナブルなワインも揃っているし、売り場の方もフランクなのです)
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