フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

サタデーナイト女子会

土曜日は、中学時代の女子6人で集まる。場所は、麻布十番の「アンチエイジングレストラン 麻布十八番」にて。 自分で予約して手前ミソなのだが、ここはおいしい!

タスマニアサーモンのステーキ、トリュフとさつまいものサンド添え」 。
みんな喜んでくれたみたいで、内心「よかった~」と思ってた。
毎月「ビタミンたっぷりの野菜をメインに」とか季節に合わせた食材のテーマを決めて月替わりのコースを組むのだが、いわゆる「健康系」だけを意識せず、ちゃんと最終的な味や見た目にも丁寧にこだわっているのだ。

しかも、マネジャーさんが知り合いだったので女子6人勢ぞろいしたのを見て「今日は同窓会か何かです?」とさりげなーく私だけに聞いていち早く目的を察知してくださり、 来月結婚するリサのために、こんな名前入りのサプライズデザートを出してくださる心配り!!(あたしじゃなく、マネージャーさんがすべてやってくれたの、実は)


このメンバーは結構会っていて、すぐ盛り上がれるので集まるだけでも楽しいのに、素敵なお店の気遣いでもう、めっちゃ楽しい雰囲気になった。 そう、「食べる」ためだけにレストランに行くわけではないのよね。フードライターとしては月並みなコトバすぎて、はずかしいですが。

しかし、まあみんなでよくしゃべったよね。でも全然話題が切れない。もちろん、なつかし話もするのだけど、別にそれだけじゃないし。どんなささいなことでも、環境がちがっても、お互いにお互いのことを強く興味を持ち続けられるのが帰国子女なのでしょうか。

15歳からその倍以上の年月を軽く超えてしまったのだけど、うちらって、あの頃から一体、何が変わったのかね? 案外、あの地味なグレーの制服着ても、まだみんな似合っちゃうかもよ?(「ぜーったい、ない、ない!」と全員大声で言ってる声が聞こえるっ)

リサ、来月のお式、準備大変だと思うけど楽しみにしてるよー。本当におめでとう!
PS:ランコムの化粧品はいいです。特にファンデ。
※「同店は2011年4月に閉店されました…残念(2013年10月加筆)