フードライター浅野陽子の美食手帖

食の取材歴20年のフードライター(子育て中)がレシピ、レストラン、仕事話などを紹介するブログです。著書『フードライターになろう!』全国書店で発売中。

エッグチーズサンド、焼き鮭、ロールキャベツ/不幸ではないが、不便な生活

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<お知らせ>
当面、入院先の病院からブログアップ中です。
ただし、重篤な状態ではないので、くれぐれもご心配は無用です
詳しい経緯、わたしへご連絡されたい場合の方法などはこちらを<(_ _)> 
携帯・PCメール、SNSは通じます。

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入院49日目。朝食は、エッグチーズサンド、ほうれん草のバターソテー、ソーセージとクレソンのサラダ、オニオンコンソメスープ。

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■昼食は、焼き鮭、ホワイトアスパラとささ身の和え物、ふろふき大根ゆず味噌がけ、かき玉汁。

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■夕食は、ロールキャベツ、グリーンピースのポタージュ、梅風味のきゅうりサラダ、ラタトウイユ。

■長期で入院している、というと「わたしも昔、入院したことがある。病院にいると、当たり前にある健康のありがたさが身にしみますよね」と言ってくださる方がいるが、わたし自身の感想はちょっと違う。
入院生活は、わたしに言わせれば「不幸ではないが、とてつもなく不便である」。いまは24時間、弱い点滴をしているので片手が思うように使えず、着替えひとつとっても、自力でできない。またベッドの、点滴を置いているのと逆側のモノを取るのすら、いちいち大回りしてやらなければならないので本当にイライラする。
病院の外にいればもちろん点滴がないので、好きなことを自由に動いでできるので、こんな不便さは絶対に想像することがない。病院に来て初めて、このありがたさを実感するのである。

■もう一つ不便なのは、着替えや生活用品など、自分が欲しいものを自力で選んで手に入れられないこと。同じ部屋の患者さんは、みんなお母さんが毎日来て、自分の分身のように動いてくれているが、2年前に母を亡くしたわたしは、夫や他の家族に頼むしかない。
親が元気な人、自分の家の近くに住んでいる人もそうそう多くはないだろうけど…。

■いまは幸いネットがあるので、パソコン画面から自分の欲しい物をかなり正確にピンポイントで選べ、ひと昔前より格段にその障害は少なくなっているけど…ネットがなかったら、自分がパソコンを使えなかったらどうなっていたかと考えると怖ろしい…。
いま入院してない読者の皆さま(99%はそうだと思いますが)、無意識だと思いますが、本当に自由で制約のない、便利な世界にいるんですよー。

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